公益財団法人 三菱養和会 | Kのブログ

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サッカー好きオヤジのヨタ話

三菱養和SC、Jリーグ、浦和レッズ、
ジュニア〜ユース年代、大学(予定)
これらのサッカーについて、それと
時々趣味や仕事のことを勝手に記すブログ

三菱養和SCは「街クラブ」と呼ばれ、育成年代(ジュニア~ユース)ではJクラブのアカデミー(下部組織)とは一線を画す。


Jクラブがトップチームのための選手育成を行うアカデミーを整備するに連れ、地域の優秀な選手の多くがそのアカデミーのセレクションを目指すようになった。Jクラブのアカデミーはさながらその地域のトレセンチームのようなもので、三菱養和SCの各カテゴリー(ジュニア、ジュニアユース、ユース)の選手の中には、そのセレクションに落ちた選手が数多くいる。「打倒Jクラブ」の思いは強く、「街クラブ」の意地を見せたいと選手は奮起する。


三菱養和SCのチーム運営をするには財団法人三菱養和会で、その歴史はJクラブよりも古く、スポーツ振興を掲げた総合型スポーツクラブの草分け的存在でもある。



サッカーグラウンド入口の看板


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財団法人三菱養和会HP


三菱養和スポーツスクールHP




JR山手線の巣鴨駅から徒歩3分程度の距離、サッカーグラウンドからは山手線の発着音が聞こえるという都心の好立地に、スポーツクラブとしての中心施設である「巣鴨スポーツセンター」はある。


照明付フルピッチのロングターフ人工芝グラウンドをはじめとして、柔剣道・弓道場、ゴルフ練習場、プール、体育館、トレーニングルーム、多目的ルーム、レストラン等を備え、サッカーだけでなく、水泳や器械体操でのナショナル選手も輩出している。(調布グラウンドではサッカー場の他にテニスコートを備える。)


スポーツクラブとして各種スポーツスクールを開催し、スクール生や一般の会員を募るだけでなく、歴史的に三菱グループの福利厚生施設としての側面も併せ持つ。平日は主にスクール生や一般会員のために利用され、土休日は三菱グループ各社の社員がスポーツを楽しむ場としても利用されている。(土休日のサッカーの試合開始時間は夕方からになってしまうことが多い。)


公益財団法人として、子供だけでなく大人も対象とした様々なスポーツの普及活動にも努め、大人向けのサッカー教室やスポーツ講習会も数多く開催している。



サッカーを楽しむオジサンたち


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三菱養和SCユースチームの選手もスポーツスクール(サッカー選手コース、SSクラス、月会費8,430円)の会員である。サッカースクールは幼児クラスまで含めると2千人を超える会員がいるそうで、小学生のクラスでは入会の順番待ちが恒常化しているらしい。


詳細な理由は解らないが、スポーツスクールのシンボルマーク(エンブレム)は人が3人並んでアルファベットの「M」を表わすもので、三菱のスリーダイヤでは無い。


総合型スポーツクラブではあるが、三菱グループ企業からの福利厚生利用の収入(法人会費?)や財団財産の運用益などがあるようで、スクール生の資金的な負担を軽減してくれることがある。例えば全国大会出場時には遠征費用(の一部または全部)をクラブ側が負担してくれる。大変ありがたい


プレミアリーグ関東の第2節は、同じ三菱を系譜とする(三菱重工サッカー部が母体であった)浦和レッドダイヤモンズのユースとの対戦。連勝を目指して頑張って欲しい。