さて、他会場の試合が14~16時キックオフなので、試合開始前の18時には、明日開催の鹿島-清水戦を除いて結果が判明している。(ガンバ2-2FC東京、広島2-0甲府、仙台2-0山形、名古屋3-3松本、鳥栖2-1新潟、横浜FM1-3川崎、神戸0-1柏)
2ステージ制の復活で、勢いがつけばまずは1stステージをものに出来る可能性が高まる。よってどのチームも開幕スタートダッシュを狙っているハズ。今日の試合、きっちりとホームで勝点3をあげたのは、広島、仙台、鳥栖。逆にアウェイに乗り込み勝点を取ったのは、松本、FC東京、川崎、柏。
ガンバのパトリック、宇佐美の得点で2-0のリードから武藤の2得点で引き分けに持ち込んだFC東京は、勝点1以上に大きな結果だった。川崎は神奈川ダービーを制し、小林悠や大久保の得点で勝つのは勢いを感じる。柏も唯一ACLで結果を出していて、リーグ戦に流れを生かしているようだ。J2からの昇格組である松本は、一時名古屋に1-3とリードし、セットプレーの得点力の高さを見せた。残留が目標(日本のトップ15というのが反町監督の表現)とは思えない。したたかに上位を目標としているだろう。
同じく昇格組で本日の対戦相手の湘南は、かつて浦和でのプレー経験もある曺監督のもと、素早い攻守の切り替え、考え動くのではないノータイム フットボールでJ1定着を狙っている。浦和からの移籍2名を抱え、初戦勝利のインパクトを求めていることだろう。
キックオフまであと1時間。欲しいのは勝利のみ。