母が断捨離している

自分の結婚写真を捨てようとしてるし、祖父母が亡くなった時や叔母が亡くなった時、価値があるかも、と持って来た一双の屏風やら骨董やら二束三文で売っちゃったようだ。

屏風はちょっと取っておきたかったな。写真撮っておけばよかった。

継ぎ目がぼろぼろだったから直さないといけなかったけど、人がわちゃわちゃ描いてある面白い絵だった。片方が桜の季節の人物模様で、片方は水辺に人が集まる城下の人間模様だった。描いた時期は不明だけど、鎧着てたり着物を着てたから江戸時代がモチーフだな。


誰かの家に飾られて喜ばれたらいいなぁ。


母にとっては、自分が昔の物を大切に守る気力、体力が無くなって、

緊張を強いられる相手が亡くなって、執着が起きる人間関係自体が無くなって


物はもう要らない。解放されてスッキリしたい、という感じかな。


っつーか、私と娘が来年あたりから母と同居するので、場所を空けてくれる一貫の断捨離でもあるのでした!


来年は引っ越ししまーす!