結局1人しか子供を産むことができませんでしたが、ほぼ36歳高齢出産&
産後うつがひどかったからというのもあります。(つわりもひどかったが)
これは男性にはわからないことでしょうし、個人差があることなので、出産されたことのある女性でもわからない方がおられて当然です。
本日新聞を読んでおりましたらこのような記事が
読売新聞2012年8月27日(月曜日)くらし、家庭
「被災地の母子支援へ寄付を」(抜粋)
「東日本大震災の被災地では、仮設住宅などで不安を抱えながら育児を続ける親が多く、産後うつの例も増えている。妊産婦の支援活動を行っている助産師たちが、活動のための寄付を呼び掛けている。
狭くて壁の薄い仮設住宅では、赤ちゃんの泣き声が近隣に響き、うるさいと言われる。
お母さんたちは不便な環境で赤ちゃんを抱え、我慢し続けている。話を聞いてあげる人が必要だが、巡回訪問のためのスタッフや資金が足りない。
東北大が、宮城県沿岸の被災市町村で昨年末から今年3月にかけて行った調査では、産後うつと疑われている母親が通常の2~3倍に増えていたという。」
誰もなりたくて産後うつになるわけではありません。時間がたって、運よくうつ状態から抜け出せれば、振り返れば自分はうつだったんだと認識できますが、ただなかにいるママたちは自分一人でがんばろうにもどうすることもできません。
私は、個人的には出産は棺桶に片足突っ込むくらいの大仕事だと思っています。産むのが出来ても、ママたちはその先しばらくは自分の為に生きることはできません。マタニティー雑誌には明るい子育て&子育てに理解のある家族の記事しか載りませんが、現実はそんなもんじゃない。
せっかく出産という大仕事から生還したママたちになんとか元気になっていただきたい!
寄付は西友が、円国の店舗のレジで受け付けている。
または、ジェスペール(助産師らでつくる一般社団法人)のHP
http://tohokumama.org/donation.html
産後うつの経験者として、皆さんに寄付のお願いをいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。