PAT Company

発足から、約半年。

あっという間に、
いや、それこそ

パッと。いう感じで。

第一回公演

『グッドイブニングスクール』

12月17日に幕が開き

同月20日に

本多劇場にて幕を閉じました。

ご来場頂きました皆様、ご視聴くださいました皆様。社員の皆様。

誠にありがとうございます。

このような時世において、こうして無事公演が出来たこと。
非常に嬉しく思っております。
正直なところ、かなりホッとしております。

安全性を保つために、スタッフチームを中心に、演出や劇場運営を試行錯誤して頂きました。

ご来場いただく皆様にも、感染対策により、多くの事にご協力頂いたり、お願いを聞いて頂いたりと、ご負担も多くおかけしたと思います。

この公演全てに関わってくださったお一人お一人の力で、グッドイブニングスクールは、公演を成功させる事ができました。
全ての方に、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。


また、グッドイブニングスクールにご出演頂きました5名の俳優さん。





中井智彦さんは、言葉をとても愛している人。という印象です。言葉の中に人への愛がみえる。だから説得力がある。もっとお芝居一緒にしたかったな。中井さんが演じてくださったおかげで、源さんのキャラクターに深い愛が生まれ、その愛が作品を包んでくださいました。中井さんの歌うソロ曲fatherは、僕の大好きな一曲です。


黒沢ともよさんは、とても頭が良く、人への接し方の柔らかい人。若林先生との会話の中で、知性と純粋さが共存していて。マドンナ先生という、ちょっと抽象的な設定に、現実味を持たせてくれました。カエルの子の曲では、正に七色の声。凄かった。不覚にも、クジラなの?という歌詞に毎度ドキッとしてしまっていました。


谷口ゆうなさんは、繊細で大胆で。その上確実な最高の女優さんです。そんな女優に託した歌が、パチンコの歌。パトカンはアホなのかもしれません。でも、彼女の手にかかれば、最高にインパクトのある一曲となりました。袖から毎日大爆笑。
更にどんな時も、周りに気を配り、サポートさえしてくれる。愛に溢れた人。マジマイメン。
作品のレベルを上げてくれる存在です。

コング桑田さんは、僕には光り輝いて見えます。実力と存在感。疑いようがありません。その上で人格者。常に笑顔でユーモラス。誰にでも明るく。カンパニーには勿論、コンビニに入る際も、大きな声でこんにちは!と入っていく姿がとても印象的でした。背中を追いかけるべき先輩がまたできました。一緒に楽しもうぜ!というソウルが、作品に豊かさを持たせてくださいました。

横田龍儀さん。
想像通り、想像を超えていきました。
キャラクターを飛び越え、カンパニーにとって。若先生でした。彼が生徒に翻弄されている時、そのあたふたした姿は愛おしく。しかし彼が生徒に向かって話す時、凛とした姿は紛れもなく先生であり、主役でした。
今、この瞬間を素直に感じて、その場に立つ。
一番難しい事に、真摯に向き合える横田さんは、とてもかっこよかったです。
この作品の核の部分は、横田さんのハートがつくってくれました。




素晴らしい方々により、
最高にハッピーな作品に仕上げてもらった
グッドイブニングスクール


スタッフチームも超一流にして、最高にハートフル。
技術は勿論のこと、気持ちがいいんです。
優しい。
楽しい時間を見守るだけでなく、一緒に共有してくださる。そんな方々でした。

ていうかセット最高じゃない?
照明エグくない?
音響気持ちよくない?
衣装バラエティに富んでない?
宣伝動画とかワクワクとまらなくない?

話し出したらキリがありません。感謝と共に、リスペクトが溢れ出ます。

今後とも、どうぞ宜しくお願いします。



そして

オレノグラフィティ氏
小柳心氏
原田優一氏



まあ、みんなには、
また引き続きよろしく

って事で。笑





そして改めて


社員の皆様。


沢山のご協力、誠にありがとうございました。
共に、演劇をつくりましょう。

この思いは今後も変わりません。

どうかご一緒に、これからも共に歩んでいただけたらと思います。


末長く、よろしくお願い致します。







2020は私にとって、

辛い年でもありました。
苦しくもありました。
悲しい別れもありました。
様々な感情も抱きました。

しかし。

それだけではありませんでした。

辛い時にリモートで励まし合う友がいました。
苦しい時に救ってくれる先輩がいました。
素晴らしい出会いがありました。
様々な感情を抱けました。



、、、本多劇場立ったんだぜ?

おい、高校時代の鯨井康介

信じられるか?
あの本多劇場だぞ。

そしてそんな本多劇場で、好き勝手やらせて貰ったんだぞ?

お前の未来、かなり明るいぞ?

タイムリーパーだったら、直ぐにでも伝えにいきたい程です。

本多劇場様。
心より感謝申し上げます。
憧れの劇場が

掛け替えのない、大好きな劇場となりました。

本多劇場がもつ
偉大な歴史と演劇への愛に包まれて。
船出ができました。

本多で旗揚げした

という

名誉と、プライドと、責任を胸に。

今後も演劇を楽しんでいきたいと思います。



2021年。

どんな年になるかは分かりませんが。

希望を持って。

周りの皆様に感謝しながら。

自分を愛して。


生きていきたいと思います。


辛い時は

みんなで


朝日を、待ちましょう。




そんな気持ちになった


グッドイブニングスクールの日々でした。



ご鑑賞頂きました皆様にも、

どうか

気持ちが楽になるような

感覚を持っていただけていたら幸せだなと。


思っております。






PAT4


一同



社員の皆様のご多幸を



心より、お祈りしております。




ありがとうございました!!!