なんだよ。

なんなんだよ。


こんなん書かれたらさ。


たまらないよ。



恥ずかしいくらい真っ直ぐな。


君にしか書けないような言葉でさ。





そんなん書かれたらさ。


もう、なんて言っていいのかもわからないよ。



でも、




ちょっとだけな。


気分がいいから


書いてみるよ。



どれだけ多くの人間が、君から笑顔をもらっているか知ってるか。
どれだけ多くの人間に、幸福を与えているか知ってるか。

君は僕から色々学んだと言ってくれるし、僕の真似をすると言ってくれる。
光栄だし嬉しいよ。でもそれは今となっては僕の方こそだ。

でも、僕は君を真似たとしても、君から学びつくしても
僕は君ほどまでに人を温かい気持ちには出来ない気がする。
それくらい君は凄いやつだって知ってるか。


お前がいたからここまで来れた。


僕の方こそ。だよ。



お前だったから。ここまで来れたよ。



僕は頭でぐちゃぐちゃ考えてさ。

眉間にシワ寄せて。

キャプテンだとかなんだとか。
先輩だからとか。
身の丈に合わない事してきたよ。


でも、最近はね。そんな時にこそ君をみると、僕の眉間のシワは消えるんだよ。

まあ、君のせいで眉間のシワが増えた事もあったけどね。
でもいつしかね、そのシワの跡が消えちゃうくらい君に笑わせてもらっている事に気づいたんだよ。



なあ、諒。



100回って凄いな。



ずっと一緒に走ってきたな。


稽古場でも

撮影現場でも

鏡前も

移動の新幹線の席だって


隣でずっとやってきたな。





チーム2人の最初から。





だからさ。




ここまできたからさ。




またやらせてもらえるなら。





最後までよろしくな。









相棒。