雨はいいですね。
もう、家から出るのやめよ。
って踏ん切りがつきますね。
そんな訳で、久しぶりにゴロンゴロンと、ぐだんぐだんと出来たわけで。
まぁ、やらなきゃならないことはもちろんありつつ。
自分をわりかし甘やかせられたわけで。
狭いながらも楽しい我が家。
といっても、食事やなんやら。
全く家から出ない。というわけにもいかず。
ちょいとそこまで行こうかと思い靴を履くと、
おや?
と。
傘がない。
頭に浮かぶ井上陽水
振りほどくも
やはり
傘がない。
傘、、、
あれ。
でもまぁいっかと。
私は傘もささずに家を出ました。
あるじゃないですか。
ニューヨーカーは傘をささない説。
ほら、だから。ね。
ニューヨーカーみたいなもんですから私。
異論はあるでしょう。受け付けます。反論もしません。
でも、なんだかんだ片手が塞がるのが嫌でささない事が多いのです。私。
だからきっと、どこかに傘を忘れてきた事でしょう。もしくは、傘を持たないで外出してしまった麗しい女性がベーグル屋さんかなにかで困って雨宿りとかしていて。そこへ通りかかった私は、さも当たり前のように自分の傘を彼女に差し出したのでしょう。それでお礼も聞かずに去っていったのでしょう。彼女は惚れたでしょう。今も彼女はその傘を大切に持っている事でしょう。異論はあるでしょう。受け付けます。反論もしません。
ところで、ニューヨーカーに限らず、何故欧米の人はあまり傘をささないのか。調べてみると。
答えは乾燥によるものらしいです。
ちょっと濡れてもすぐに乾くそうです。
私はてっきり、もっとハート的な部分によるものかと思いましたが。
風土によるものでした。
ノットハート。イエスフード。
よって、湿度満載のこの国で傘もささずに歩いている私は、ただの阿保である事がわかりました。
はい。
四の五の言わず、傘買います。