一晩明けて
改めまして
オフブロードウェイミュージカル
『bare』
にご来場いただきました皆様
ご声援いただきました皆様
誠にありがとうございます。
連日たくさんのお客様にご来場頂けた事
とても温かい拍手を送ってくださった事
愛あるお手紙、お声を頂きました事
心より感謝申し上げます。
終演した今
もうあのセントセシリアの制服を着る事は無いのかと思うと、寂しさが込み上げてきます。
別れを悲しめる事の裏にある充足度といいますか。
それだけ濃く、楽しく、たまには阿保な時間を、過ごさせて頂きました。
何故かスカートを履かされる主演俳優。
感謝してもしきれません。
bare
この作品の魅力に取り付かれた一人として。
今回再演に携わる者として。
ジェイソン役に選んで頂いた者として。
プレッシャーもありましたが。
最強にして最愛の仲間たちの力が
そのプレッシャーを、懐柔してくれました。
そしたらこんな感じになりました
よかったのかどうかが不安になってきましたが。
恐らくよかったのでしょう。
改めて感謝。
題材的には、この日本では、理解するのが難しい面もある作品かもしれませんが。
それでも、誰もが共感を持てる芯の部分があるのだと。大きなメッセージが作品に込められている筈だと。
信じて、演出家原田優一氏を中心に、改めて再演というカタチで臨ませていただきました。
少しでも、何か一つでも
観てくださった魂に触れるモノがありましたら
幸せに思います。
ジェイソン役として
ピーターという恋人に出会い
アイヴィと過ちを犯し
ナディアに支えられ
マットとライバル関係を築き
ルーカス
ザック
アラン
ターニャ
カイラ
ダイアン
ローリーと共に騒ぎ、遊び、悩み
神父様に縋り
シャンテル先生にきっかけをもらうも無駄にしてしまい
クレアさんの息子を哀しませてしまいました。
どうか、
ジェイソンのような
誤った最期を遂げる人が
存在しない社会になりますよう。
誰かの
聞いてよ
の声に
耳を傾けられる自分でいられますよう。
願っております。
最後になりますが
この作品に出会えた事。
本当に幸せでした。
ご来場いただきました皆様、ご声援いただきました皆様。
改めて
ありがとうございます。
では。
3.2.1
bare