初めて恋をした記憶 | 雑記帳

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 うわぁあぁ……

 神のみぞ知るセカイ第3シーズン、終わりました。
 ラストは泣くんだろうなぁ、とか思ってましたが、案の定、泣いた。
 というかアニメ見て泣くなよいい歳して……

 何か色々と駆け足で、あらすじだけなぞった感じではありましたが、そのくせちひろ関連だけはこれでもかとばかりに時間を取って描写しているあたり、スタッフは本当によく解ってる。女神を持ったヒロインたちとの描写が必要最低限だっただけに、ちひろが更に際立っていて、これはこれでベストだった気がします。
 特に今回のBパートは素晴らしかった。桂馬とちひろの会話(「バイバイ」)だとか、ラストのバンドのあたりだとか、台詞のひとつひとつ、表情のひとつひとつが絶品だった。間の取り方というか、空気の作り方というか、そのあたりがもう本当にプロの仕事でした。
 いや本当に凄まじかった。
 ラストのバンドもさぁ、全体的には文化祭の出し物っぽくすげーチープなんだけど、歌もぜんぜんヘタクソなんだけれど、見せ方が本当に素晴らしかった。曲がぱたりと止んで、女神たちの翼がぶわーっと出たあたりとか、それを見つめるちひろの表情がもう……
 サビの部分を歌った後のちひろの表情と、それに続く桂馬の独白はもう原作以上でしたし、曲の終わりの回想をはさんでのラストのちひろの泣き顔なんて、本当に楽しそうに演奏するメンバーとの対比もあってもう号泣でしたよ。



 あー、終わっちゃったなぁ神のみ。
 間違いなく最高のラストで、素晴らしいアニメでした。
 なんか来週もあるらしいがどうでもいい。