クレジットカードのこと | 雑記帳

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こちらは「くじういんぐ」(http://kuji-wing.com)の雑記帳です。

 新年でございます。
 諸事情ございまして、新年のご挨拶は割愛させていただきます。

 さて、本日はクレジットカードのことについて少し。 
 久慈光樹は割合にカードを多用します。
 月のカード支払いは大体20万円前後。家賃は別で振り込んでいることを考えると使いすぎと言えるかもしれません。
 公共料金、固定・モバイルの通信料、飲み屋の代金や日々の通勤のオートチャージ、果てはスーパーの買い物に至るまで、ほぼすべてがカード払いなのでございます。
 そして支払いの三分の一以上を占めるのがamazonでの衝動買いです。
 いやもうなんというか「わたしはどうしてこんなもの買ったのだ?」と商品が届いて途方に暮れるイキオイでアマゾンなのでございます。プライム会員なので少しでも興味を引いた物はすぐにあまぞってしまう。なんというかストレス解消にもってこいなのですよね、衝動買いって。
 先日も一丁15Kするマルイのブローバックガスガンを四丁も衝動買いしちまいました。あまつさえ、SIG SAUER P226の20mmマウントレイルに装備するレーザーサイトやら戦術ライトやらストライクマウントベースやら一式揃えてしまうシマツ。

 余談ですが、これはもう学生時代に初めてカードを持ってからずっと貫いているポリシーなのですが、わたしはどれだけ高額商品を買うときでもカードは一括払いしか使ったことがありません。
 リボ払いは無論のこと、ボーナス一括払いすら今まで一度たりとも使ったことがありません。
 リボ払いというのは合法的な詐欺みたいなもんなので、絶対に使わないようにしています。いやそもリボに限らず、分割しなきゃ買えないような物は買うべきではないんですよきっと。いやマンションとか車とかは別として、カードで買うような物で。

 閑話休題。

 これほどまでにカードを利用している以上、ある日突然カードが使えなくなると日常生活に支障が出るイキオイなのでございます。
 はい、お察しの通りやってしまいました。年末を前にして、カード使用不可状態。
 しようふか とタイプして 仕様付加 が真っ先に変換されるのは職業病として、年末年始の物入りを前にカードが使えなくて大変な苦労を致しました。主に衝動買い的に。
 直前に買ったヘルシングブルーレイBOXが8話までしか入ってなくて、「ここで終わりかよ! 蔦アンデルセンや若ウォルター早く!」状態になったりだとか。
 ずっと前から予約していたキンドルの代金が引き落とされず、コミケ前日の朝方にコンビニに支払いに走ったり。
 これもずっと前に予約注文してあった「スーパーそに子 水着グラビアホワイトバージョンフィギュア(キャストオフ仕様)」の代金が引き落とされず、「なんでわたしゃこんなもん買ってんだ……」と途方に暮れてコンビニ払いしたり。
 そんな無残な日々。

 原因は限度額超過。
 クレジットカードというものを使い始めて20年近く経ちますが、限度額超過でカード使えなくなったの初めてですよ……
 それほど高額な買い物した覚えが無かったので、すわ不正利用かスキャニングかと浮き足立ちましたが、よくよく思い返してみれば何のことは無く、冬コミの印刷料金でございました。
 いやぁ、ポプルスさんクレジット払いできるんですよね。これまでは納期にギリギリすぎて期間外で選択肢が無かったんですが、今回はタイミングよく選択できたのでカードのポイント美味しいですとばかりにクレジット払いしたのすっかり忘却しておりました。
 ポイントどころの話じゃねぇ! 冬の印刷代は20万前後ですから、そりゃ限度額も超えるわという感じです。

 というか調べてみたら、現在の久慈光樹の所有するカードの限度額は50万円みたいです。
 銀行のカードと一体になったクレジットカードなんですが、もう今の銀行をメインバンクにして4年近く経つし、常に口座には50万円以上ある状態だし、なにより今まで一度も支払い遅延したことないのに、いくらなんでも与信厳しすぎるだろ! 
 と、色めき立って更にしらべてみたのですが、何のことは無い、カード限度額は基本的に加入時の自己申告でしたぎゃふん。
 そういや確かに50万円と書類に書いたような気がする……

 年始明けの平日である本日、速攻でカード会社に電話して、対策をお聞きしたのでここに情報共有致します。これが本題。決してハンドガンやらそに子フィギュアの話は本題ではないのです。

 まず、こういう状態(限度額超過)に陥った際には、繰上げ返済ということでカード会社指定の口座にカード使用代金を振り込むことで、支払日を待たずして利用可能額制限は解除されます。
 ほとんどのカード会社は翌々月払いが基本ですから、月に限度額まで使い切ってしまった場合は繰上げ返済がおススメです。
 カード会社としても早い時期に収入があるのは有難いことでしょうから、気兼ねする必要は一切ありません。現に今回、久慈が電話した際にもオペのお姉ちゃんが「ありがとうございます」という感謝と共に懇切丁寧に説明してくれました。
 限度額をむやみに上げるのはお勧めできません。今回のわたしがそうだったように、プラス1ヶ月分相当の想定外の出費があった際に繰り上げ返済を行うくらいが丁度いいような気がします。支払いできなくなったら元も子もありませんからね。

 それからもう一点。
 これも今回調べて初めて知ったのですが、カードの使用限度額にはいわゆる「遊び」が数万円あります。
 今回の久慈光樹で言うと、カード使用限度額50万円に対し、実際には58万円まで使用できました。
 カード会社によるそうですが、カード会社としては利用者の便宜を最優先とするため、実際の上限から数万円の遊びを持たせるのが普通であるようです。
 たかが数万、されど数万です。今回のわたしもこの遊びの8万円の枠のおかげでだいぶ助かったといえます。いやむしろ年末年始に被ってしまいより被害が広がったと言えなくもありませんが。

 最後に一点、カードのポイントの有効期限について。
 久慈光樹のようにクレカを多用するような人は、年間に結構な勢いでポイントが貯まっていきます。
 ポイントの用途はカード会社によりますが、商品との交換であったり、商品券との交換であったり、更にはsuicaのチャージであったりと多種多様、それでも損をすることは絶対にありません。
 ただ気をつけなければいけないのが、そのポイントの有効期限です。いくら貯めても有効期限が切れてしまっては意味がありませんからね。 
 久慈が以前使っていたカードでは、有効期限が2年で、しかも郵送で申告しないと交換できないというクソ仕様だったために年間で1、2万円分のポイントを無駄にしておりました。いやぁ、わたしみたいズボラな人間には有効期限のあるポイント制は合わないわ。
 今使っているカードはセゾン系なので、永久不滅ポイントで非常に重宝しております。ポイントの付加率はさほどでもないですが、失効してしまうことを考えれば非常に有用です。


 以上のことに気をつけて、皆様ステキなクレジットカードライフを。
 くれぐれも帰宅後にビール飲んだくれてヘベレケになった状態でamazonを開かないようにな!