うちでは
いっちょ前に
新年にはガレット・デ・ロワを食べます
最近は
フツーにパン屋さんで見かけるようになりましたよね。
ガレットデロワは
キリスト教の「公現祭」で食べられるお菓子だそうです。
公現祭は、東方の三賢者がイエス・キリストの生誕を祝福するために馬小屋を訪れたという日で
キリスト教ではないワタシのような者には少し難しい云われがあるようです。
でも
ガレットデロワが美味しいことは
理解できるのでモンダイないです
今年もダーさんが予約して、受け取りにも行ってきてくれました。
今回は
横浜の老舗ホテル「ニューグランドホテル」です。
月桂樹の模様とレイエが施されたクラシカルなガレット。
中はアーモンドクリームのみ。
パリパリと香ばしいパイ生地が
ほろほろと砕けるので
ちょっと食べづらくて。
そこにまた、伝統菓子の奥行きみたいなものを感じられます。
公現祭は、年によって日は異なりますが
2024年の公現祭は今日。
1月6日だそうですよ。
うちは、4日に食べちゃいましたけどね
フェーブは、ガレットの中ではなくて
別に入っていました。
本来はガレットの中に隠れていて
切り分けられたピースにフェーブが入っていた人はラッキー。
その年の王様と称えられて王冠をかぶるというゲームのような習慣があります。
ちゃんと紙製の王冠も添えられていましたが
そんなことはお構いなしに
食べ終わってしまいました
うちの夫婦は二人でホールを食べきりましたが
ホンとは6人くらいでいただくのが丁度良いかな。
ホテルニューグランドさんは
山下公園の目の前にあります。
去年のクリスマスツリー
春には、山下公園のしだれ桜も見頃になります。
ガレットデロワを販売しているのは
一階にある「ザ・カフエ」さん。
ホテルニューグランドは
シーフードグラタン、ナポリタン、それに、プリンアラモードの発祥の地なのですが
それら、ぜーんぶを通年メニューにしてくれてます。
いまの季節はイチゴ祭りも開催中
カフェと言っても、夜はドレスコードもありますから
ビーサン短パンは着てこないでね
詳しくは ↓ どぞ。