前にも書いたような気がしますが、個人的な見解で、レストランでボトルの赤ワインを注文した時に、

 

普通の店:冷えた赤ワインが出てくる。

ちょっと気のきいた店:「常温か冷蔵か」を訊いてくる。

いいお店:何も訊かずに常温で出てくる

 

傾向があります。

 

この日は、昼呑みで、超有名イタリアン・ファミレスに行きました。

 

ここ、チェーン店だけど、結構、店によって味の差がすごいです。

 

で、当然、常温の赤ワインなどないでしょうから、

入店してオープニングのジョッキビールを頼みつつ、

赤ワインのボトルも注文しました。

 

すこしでも常温に近づけようかと。

 

そしたら、店員の方が、

「常温と、冷蔵と、どちらがいいですか?」

とのこと。

 

以前に来たときは、一本千円の赤ワインを頼んだので、有無を言わさず冷蔵がきたけど、

この日は、一本二千円のワインを頼んだので、常温かどうかを訊かれたのかな……

と思ってました。

 

そしたら、別の店員さんがきて、

「すみません、常温の赤ワインが切れておりまして」

とのこと。

 

やっぱ、ないんだ。

 

下手したら、

「常温か、冷蔵か」

って、訊いてきたバイトさんは、

コロナ前に、も、ちっといいお店で働いてて、

 

「常温か、冷蔵か」

 

を尋ねるのは当然で、厨房に戻って、

「常温の赤ワイン」

と言ったら、

「アホかーっ、そんなもん、あるかーっ」

って、怒られてたのかもしれません。

 

次回、このお店に行ったら、

「常温のボトルがある赤ワインは、どれですか?」

と訊いてみたいと思います。