テレビで、大根洗浄機の開発者の話をやってました。

こういう市場もあるんですねー。

機械は、見た感じ、長さが3メートルくらいあって、その中のブラシで大根が洗われます。
根の部分はともかく、葉っぱの部分を傷つけずに洗うのがミソらしい。

ボーッと見てて、なんとなく、価格は200万円くらいかなー。と思ってました。
で、調べてみたら、500万円でした。(色々と、オプションもあるけど。)


やはり、開発費は販売台数によって、吸収されますが、この販売台数が、調べて、分かりませんでした。

農業をされていらっしゃる方は、人口の2%弱と、TPP論議の際に出ていたので、ざっくり300万人くらい。
で、その中で、大根を栽培されている方が、どれだけいらっしゃるかわかりませんが、1%としても3万人なんですね。

ま、世帯数が購入される方の単位なので、ま、一世帯当たりの人数は3を切っているとはいえ、農家だとなんとなく大世帯のイメージがあるので、4だとすると、7500世帯。

さて、そのうち、こんな大掛かりの機械を導入される方は、せいぜい1割だから、750世帯。
そこで、シェアが半分でも400台くらいだから、やはり、この装置だけだと厳しいですね。

実際は、何台くらい、販売されているのでしょうねぇ?


でも、タマネギ剝き機とか、ニンジン剝き機とかがあったので、稲作の方以外の殆どの農家の方をお客様にされているのかも、しれません。