お酒講座をやってみようかと思います。

講座といっても、ま、私の知識なのでたいしたことは無いのですが、私も、「美味しんぼ」とか「レモンハート」とかは、何冊かは持ってるし、「世界洋酒事典」みたいな名前の本とか「世界ワインリスト」みたいな名前の本とかも自宅の中のどこかにはありますので、もしかしたら、うんちくの蓄えにお役に立てるかと……。

まずお酒の分類ですが、「蒸留酒」「醸造酒」です。

蒸留酒は、とにかく熱して、蒸発したアルコール分を再度冷やして液化したお酒です。ウィスキーウオォッカテキーラジン……とあり、日本の代表は焼酎ですし、もちろん泡盛も蒸留酒。基本的にアルコール度数が高くなります。
「純水」をつくる時も、この原理を使って、「蒸発させて、液化させる」という時代もありました……なかったかな?ま、とにかく、アルコールも、水も「沸点」がありますので、その沸点の差を利用して、蒸発させて気体をうまくとりいれて、液化するのが、蒸留酒です。
大体40度以上のお酒は、蒸留酒です。(ちょっと加水されていますが、やはり蒸留酒は、蒸留酒。)加水されていない原酒は50度強くらいらしいです。

醸造酒は、発酵させるだけです。
発行させた上澄みを掬うので、アルコール度数は、せいぜい17度です。

日本酒で「MUSASHI」という、70度近い(……あ、40度だったかな?)日本酒があるのですが、これはやはりアルコールを添加していました。
(これでも、添加したアルコールは、どー考えても蒸留酒だから、このお酒は、果たして、日本酒のジャンルに入るのだろうか……?)

ま、いいや。