京急バス「三崎港」停留所から歩いて2分ぐらい。
以前、「地魚フライ定食」を食べた「さくらや」の
右横路地を入って中ほどにある海鮮丼ぶり専門店へ。
調理場を囲むカウンター席と4名用のテーブル席。
注文は、テーブル上にある「注文書」に記入してお店の人へ手渡し。
お冷、お茶だけでなく、ジュース、ビールもセルフサービス。
海鮮料理を扱っている飲食店にしては日本酒を用意してないのは珍しい。
鰺とともに、大好きな鯖の珍しい料理を目当てに。
三浦半島近海で獲れた鯖を丸のまま一旦冷凍し、
解凍した物を店内で捌いているようです。
鮭の「ルイベ」と同じようにアニサキス対策でしょうね。
ただ、「ルイベ」はフィーレ状に卸してから凍らせて、
シャーベット状のまま食しますが・・・。
中骨は乾燥させてから店内で揚げています。
■サッポロ ラガービール赤星 中瓶 650円
キンキンに冷えたビール、注文書に数量を記入してからセルフで。
■名物!! 鯖とろ丼(上) 1,780円
「並」は1,380円ですが、いくらに惹かれて「上」にしました。
あら出汁のあっさりしたあおさの味噌汁。
胡麻味噌だれがかかった刺身は、真鯛とめじな。
この胡麻味噌だれ、甘ったるくなく、コクがあって美味しい。
なかなかのビジュアル、丸桶に盛られた鯖とろ丼。
上からかけられた醤油いくら。
鯖とろは鰺の「なめろう」のような仕上がり。
醤油と味噌で和えたようなタレが絡めてあって。
多めにちりばめた万能ねぎと錦糸海苔。
まったくクセがなくて、このままでも十分イケる。
腹身の切身も交ぜて、食感にアクセントを。
ごはんの炊き加減も丁度良い。
胡麻味噌だれの小皿にごはんを入れて混ぜ合わせてみたり。
カリカリに揚げた中骨せんべい、芳ばしく、程良い塩加減でうまい!!
小瓶やワンカップでもいい、やっぱり日本酒が欲しい・・・。
いやぁ~~、美味しかった。