天空の古刹山寺・宝珠山【立石寺】へ
俳聖・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を紀行文「奥のほそ道」に残したことでも知られています
【山寺駅】を後にし、目指す山を見ながら赤い橋を渡ります
登山口
【根本中堂】
入母屋造りで銅板葺の内陣には平安時代の一木造り秘仏本尊、薬師如来座像が安置されている、 国指定の重要文化財 ブナの建造物としては日本最古を誇ります
鳥居をくぐり⛩
【芭蕉句碑と清和天皇御宝塔】
【日枝神社】
【宝物殿】
天養元年如法経所碑1144年(国重文) 木造の大日如来坐像・阿弥如来立像、釈迦如来立像、 伝教大師座像外多数が安置されています
再度鳥居をくぐり⛩
【鐘楼】
ここでようやく【山門】に到着
案内マップを見ながら開門を待ちます
ここから1015段もある長い石段を登って奥之院を目指します
石段は登ることにより煩悩が消滅するとの事
【仁王門】
入母屋造りで銅板葺の内陣には平安時代の一木造り秘仏本尊、薬師如来座像が安置されています
国指定の重要文化財でブナの建造物としては日本最古を誇り、1848年に再建された、けやき材の優美な門で、 左右に安置された仁王尊像は運慶の弟子たちの作と云われています
こちらで有難いお話を聞きながら御朱印帳にお印を頂きました
【開山堂】
立石寺を開いた慈覚大師円仁を祀るお堂で、大師の木造の尊像が安置されて居り朝夕食飯と香を供えています
【納経堂】
写経を納める納経堂で山内一古い建物です
開山堂の奥に【五大堂】がありしばし山々の景色を見ながら休憩
開山30年後に建立された五大明王を祀る道場は断崖に突き出すようお堂が立ち山寺を一望
山中随一の絶景が楽しめました
眼下に【山寺駅】が見えましたよ
【金乗院】
【中性院】
ようやく奥の院が見えてきました
【金灯篭】
【大仏殿】
【奥の院】到着
開山・自覚大師円仁が中国で修業中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来をご本尊としています
ここからは下山 下山途中にも見所が沢山あります
【三重の小塔】
内部には三重塔の本尊である大日如来像が安置されています
日本最小規模の三重の塔 国指定重要文化財
修行者のみが入れる危険エリア
【記念殿】
【弥陀洞】
長い歳月をかけて風雨が直立した岩を削り、阿弥陀如来の姿を作り出した
一丈六尺(約4.8m)の姿から「丈六の阿弥陀」ともいわれ、仏の姿に見ることができれば、幸せが訪れると言い伝えられているそうですが仏様は現れませんでした
【せみ塚】
芭蕉の句をしたためた短冊「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を納めた記念碑として有名
下山し、【寺務所】を通り駅へ
静けさを感じながら、奥の細道を行く松尾芭蕉に思いをはせたり、句碑などの史跡や絶景が広がるスポットなど見どころもたくさんあり、いろんな意味で楽しめました
【立石寺】行って良かったです