長崎県平戸市へ行って参りました
複雑な地形をした長崎県でありますが 平戸は 地図上では 県の左上にあり 真っ赤な大橋を渡ったところにあります
海に囲まれた静かな街といった印象
シンボルともいえる 平戸城
いたるところに教会があるんです
夕方近くに着いたので そのまま宿へ
この日お世話になったのは 【旅亭 彩月庵】
ロビーにてお茶が振舞われました
お部屋は二間続き
お食事をいただくのは畳の上に配されたテーブルでして これは嬉しかったです
床の間
お菓子
お部屋の岩風呂でゆっくりとくつろぎました
早くも夕食のお時間
≪梅酒≫で乾杯
旬菜
≪蟹≫ ≪キス風干し≫ ≪鰻仙香巻≫ ≪平目骨煎餅≫
≪鯨の湯引き≫は長崎ならでは
コリコリとした食感が楽しめます
≪湯葉地野菜煮浸し≫
先付け
≪胡麻豆腐≫
≪冷しとろろ≫
椀
≪枝豆白玉団子 清汁仕立て≫
珍味
≪地蛸ブランデー風味塩辛≫
一見普通の塩辛と思いきや しっかりとブランデーの風味が効いてました 白ワインを頂いていたのですが なかなか合いましたよ
造り
近海で獲れたもの 中でも平目は産地として有名で 1月~3月は 平目祭り が開催されるそう
蓋物
≪海老葛叩き 煮味茄子≫
焼物
≪トマト釜 玉味噌グリル≫
トマトの器には海老や野菜などいろいろな食材が入れられ 濃厚な玉味噌と共に焼かれてます
なかなか珍しい焼物でして 大好きなトマトも甘かったです
洋皿
≪平戸和牛 網焼き≫
オニオングリルの上には平戸産の和牛 少量ではありましたが 脂が乗ってました
冷菜
≪梅素麺≫
和牛の後はさっぱりと 歯ごたえと香り良き梅素麺をつるりと頂いた次第です
食事
≪時雨御飯≫
生姜が効いた甘辛の牛しぐれはご飯が進む事
≪香の物≫
デザート
≪ソルベ≫
ふと窓の外に目をやると 暗闇に平戸大橋がくっきりと浮かび上がってました
街中だったらこんなに綺麗には感じなかった事でしょう
ゆったりとした食事を楽しんだひと時でした