昨年伺った 福岡市内の小さな路地に佇む【あそび亭】
たまたまお店の前を通ってみつけたお店です
お店は二階もあり 一階は居酒屋風 二階は懐石料理をゆっくり楽しむ為の個室になっているとか・・・
何を頼むのかも決めていなかったので 一階のテーブル席に座りました
まずは≪生ビール≫
いつものよいに小さいサイズでお願いしました
店内には こんなに魅力的な品々が書かれた紙が貼られています
どれも 食べてみたくなるような アラカルトでオーダーしようか迷ったのですが
初めてのお店ですので おススメされた ≪静御膳≫ \5,250 をいただいてみる事にいたしました
先付
≪白子≫
今が旬です
前菜
≪季節の盛合せ≫
いろいろなお料理がちょこっとづつ
日本酒にしようか迷いましたが
≪白ワイン≫をオーダーしました
椀
≪海老真蒸・松茸椀≫
≪お造り≫
華やかともいえる 鮮魚の競演にしばし見とれること・・・
≪シマアジ≫
鮮度の良さは語るまでもありません
≪サザエ≫ ≪鮑の肝≫
サザエはコリコリとした食感をした磯の味
何より鮑の肝がこんな形で出されるとは驚きです
残念ながら私は頂けなかったのですが おそらく純米酒が進む大人の楽しみなのでは・・・
≪サーモン≫ ≪蛸≫
≪胡麻鯖≫
≪巻きもの≫
とにかく どれをとっても美味しかった事 福岡の海の幸はすばらしいです
揚げもの
≪栗拾い≫
茶そばや栗の渋皮 牛蒡などを使い栗拾いに見立てたもので 人気の一品だそう
松の葉と見間違えるかのような茶蕎麦はお見事
蓋物
≪帆立あられ揚げ≫
帆立にあられを纏わせたものを軽く揚げ お出汁感じる餡をかけたもの
外側はパリパリ 帆立はレアーで 実に楽しめる一品でした
焼物
≪姫アワビの踊り焼き≫
その名の通り 火で炙ると踊るアワビ
江戸期の古伊万里の器に移し 頂きます
至福のひと時でありました
そうそう 鮑料理はいろいろとある様子です 豪快な≪鮑ステーキ≫など 好きな人にはたまらないかと思います
お食事
≪胡麻ご飯≫だそうですが
≪鯖鮨≫に変えていただけないかお願いしたところ 快く応じていただきました
あまりに美味しそうな出来栄えに溜息
脂が乗った鯖は お口の中でとろけるようです
鯖が甘い
皮を炙った部分もあり 工夫されているのがわかりますね
≪味噌汁≫
ふんわりとした自家製豆腐が入っていました
この後の和菓子は
≪抹茶≫と共に
ほろ苦い抹茶は丁寧に立てられたもの
そしてこちらは≪カプチーノ≫です
和食店で こんな器で出されるカプチーノは初めての事 最後のサプライズでした
店主より見せて頂いた本
地元情報誌です
今回頂いたコースが紹介されていましたよ
たまたまみつけたお店が 記念日に行きたい店であったとはなんてラッキー
お料理に感動と新鮮さをおぼえ 忘れる事なく記憶に残る事でしょう
お店を後にする時 見送ってくださいました
笑顔が素敵なご主人です
いつか 機会があったら再訪したいお店 そんな【あそび亭】 でした
092-725-1707
毎月 1日・11日・21日・31日定休
11:45~14:00(L.O) 15:00まで 17:15~22:00(L.O) 00:00まで