文化の風呂敷 -24ページ目

文化の風呂敷

文化、特においしいものやお酒の知識を対象として、風呂敷を広げています。アメンバーは交流のある方のみに限定させて頂いております。記事に関係ない、あるいは、どんな記事にでも対応しそうなコメントは、承認しておりませんのでご承知おき下さい。

日本を代表する食器メーカーであるノリタケ。今回もしっかり出展されていました。テーマは 「彩のある日々を描く~上質なエッセンス~」 でした。



あらためてノリタケの説明をすることもないでしょうから、写真だけの紹介にとどめます。


和のテイストを取り入れたものも、なかなかです。


こちらはひな祭りの祝い膳をテーマにコーディネートされたものです。


テーブルウェアではありませんが、雛人形もありました。リヤドロとは(当たり前ですが)やはり異なりますね。



ほかにもこのようにコーディネートされたものが展示されていました。




ほかに、昔々のデザイン画や貴重なものがガラスケースの中に展示されていました。最後の写真の青い壷(?)は、かなり綺麗でした。






毎年、漆器たちは展示されています。今年もかなり駆け足ではありますが、見させて頂きました。




○輪島塗
 漆器では椀はよく見かけますが、プレートを見るのはなかなか機会に恵まれません。



○大分竹細工
 このテーブルセッティング、私的にはけっこう気に入っています。出来れば周囲がもう少し綺麗だったら良いのですが・・・


○山中漆器
 石川県の漆器。お盆は朱塗の方が落ち着くときもあります。二枚目の写真はフクロウで、側面は竹ですよね。



○津軽塗
 津軽塗は、子供の頃から知っているブランド。最近の物は、色鮮やかに見えるのは気のせいでしょうか? 2枚は黒の内泡


○津軽ひねり塗


○会津塗




前回に引き続き、特集企画「春の訪れ Welcome Party」からガラス/クリスタルの展示をご紹介いたします。私はこのガラス/クリスタルの展示が見たいがために、テーブルウェアフェスティバルに行っているようなものです。

○琉球ガラス村
 明治時代にはじまり、戦後、アメリカ軍が統治していた頃に、コーラやビール瓶といった色つきガラスを用いることにより、独自のガラス文化に発展したそうです。


○ヴェネツィアガラス
 ご説明するまでもなく有名なヴェネツィアガラス。私も二客持っています。それはさておき、小樽にある北一硝子がヴェネツィア美術館を創立していますが、そこに収蔵されているものが展示されていました。鮮やかなブルーで美しいです。これが赤色だったら値段はもっとしたのだろう・・・と、下世話なことも考えてしまいました。
 ピエロは沢山(しかもそれぞれ楽器が違う)いました。オケが編成出来そうです(展示されいているものだけでは無理ですが、室内楽ぐらいの編成なら可能)。




○北一硝子

 これまたご説明する必要はありませんが、明治時代に小樽で誕生しています。北海道のお土産屋さんではよく見かけますね。もちろん、小樽市内の北一硝子は観光客で込み合っています。



○モーゼル
 チェコのカルロヴィ・ヴァリに19世紀中ごろに設立されたとのことです。ハンドメイドらしいので、お値段はそれなりにしっかりしたものになるようです。そして色が鮮やかでしたね。




○ツヴィーゼル
 ドイツですね。19世紀中~後半に創業されたとのことです。私はマシンメイドのものしかもっていませんが、ハンドメイド、とても素晴らしいと思います。




○グラススタジオ
 90年代にギリシャで創立されたそうなので、まだ若いブランドとなります。


○ロブマイヤー
 19世紀初期に創業されたとのことです。当時のオーストリアは王制。王家のハプスブルク家御用達だったようです。そして私が最も憧れをもっているブランドでもあります。昨年、ようやく1客だけ購入しました。ご褒美として少しづつ揃えていきたいです。





○ハリオ
 耐熱ガラスで有名ですね。そして、ガラスの楽器を作っているメーカーさんでもあります。ガラスの楽器、残念ながらギターは展示されていませんでしたが、他の楽器は展示されていました。もっと種類はあるのですが・・・




ガラス/クリスタルの展示は、年によって内容がけっこう変わります。毎年私の期待を裏切っていたロブマイヤー、今年はやる気を感じる展示でしたの安心いたしました。また来年が楽しみです。

特集企画の最後である3つめは、春の訪れ Welcome Party ということで、陶磁器、ガラス/クリスタルのセッティングが展示されていました。今回は前編ということで、陶磁器の展示をご紹介いたします。


○インペリアル ポーセリン
 窯元はロシアのサンクトペテルブルグ。18世紀に創立されたそうです。帝政ロシア時代の帝室御用達品だったそうです。


○ロイヤルクラウンダービー
 イギリスのダービー州に18世紀中ごろに創立された窯元です。18世紀のうちに“クラウン”、19世紀末には“ロイヤル”を、それぞれ当時の国王/女王から頂いて、現在の名前になっているそうです。


○マテュース
 20世紀末(ついこの前ですね)にスウェーデンで創立されたものだそうです。


○モディリアーニ
 イタリアの食器。起源は19世紀後半とのことです。


○マッケンジー・チャイルズ
 1980年代にニューヨークで創立されたブランドだそうです。


○ビレロイ&ボッホ
 18世紀中ごろに創業されたブランド。ドイツ。


ということで、次回はいよいよ(単に、私の一番の訪問目的とういうだけなんですが)ガラス/クリスタルをご紹介いたします。

テーブルウェアフェスティバル2016の特集企画の2つめは「萩焼」。サブタイトルが「伝統と革新の志」となっていました。前記事の洋食器とはガラリと変わりますが、会の様子を今回もお伝えしたいと思います。


日本の焼き物ですから、やはり和テイストのものには違和感がありませんし、素敵だなぁと思います。しかしまぁ、よく綺麗な青い色が出るものだなぁと感心してしまいます。




和風ではないテーブルセッティングで日本のやきものを使うのは、少々難しい気もしますが、上手に使えば、違和感がないというか、かなり良い感じでセッティングできるようです。


私を含めた一般家庭ではあまり関係ないでしょうが、こういったディスプレイも素敵です。個々の焼き物だけでなく、全体でアートという感じがします。


そして、私にとって萩焼といえば茶道具の茶碗のイメージ。萩焼と聞いたときに、お茶を連想される方も多いかと思います。「一楽、二萩、三唐津」という言葉がお茶の世界ではあるそうです。一の楽茶碗は確かに凄いですね。下世話な話になりますが、千家十職の楽家の茶碗、ものによっては車が買えるお値段となります。この写真では茶碗、水差、茶入れの3つが写っていますが、それぞれの用途が違うのは別として、仕上がりがまったく異なるのが面白いところです。


こちらは、おそらく棗と茶碗。棗の蓋の中央が凹んでいる感じですが、茶杓を置いた時の安定感はありそうです(笑)。茶碗は、釜で焼いている時のことを想像させるような色合いの変化がありますね。


最後にご紹介するのがこちらとなります。角がかなりある印象を受けます。現代ものでしょうか。水差は、お運びの時にはどうかなぁ・・・とも思いましたが、そうでなければOKかも。でも、季節としてはいつが合うのでしょうね。


ということで萩編は終了です。次回に続きます。