図書館

「交通誘導員ヨレヨレ日記」当年73歳、本日も炎天下、朝っぱらから現場に立ちます 柏耕一

 

通行人にクレーム入れられ、現場監督に怒鳴られ、警察に注意され…。

「誰でもなれる」「最底辺の職業」と警備員自身が自嘲する“交通誘導員”の実態を、笑いと涙で描き出す。

 

元々出版の仕事をしていた作者さんなので、文章が上手で面白く

そして、現場のリアルな話

スイスイと読みごたえもありました

2019年出版なので、コロナ前の誘導員さんの実態

だから、今とは違ってるところもあると思います

コロナ渦の頃は、これにマスクまでして、大変だったろうと

別の想像もします

 

誘導員さんの苦労を読んだら、もうあまり文句を言ったら行けないと思ったり

今、通勤路上で配管工事をしていますが

「お疲れ様です」とつい声をかけたくなりました

 

どんな仕事も、大変です

続編が出ているようですが(コロナ禍の話みたい)

図書館にないんだよねぇ、広域で借りられるかしら?

本書は、蔵書が4冊もあるのに、何故続編の蔵書がないんだろう?

 

勉強になり面白かったです

 

R6-71