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「幾世の鈴 あきない世傳金と銀 特別巻下」高田郁
八代目店主周助の暖簾を巡る迷いと決断を描く「暖簾」。
江戸に留まり、小間物商「菊栄」店主として新たな流行りを生みだすべく精進を重ねる菊栄の「菊日和」…。
1772年、「行人坂の大火」の後の五鈴屋ゆかりのひとびとの物語。
暖簾.
菊日和.
行合の空.
幾世の鈴.
特別編も下巻になってしまい、とりあえず終わりかな?
折々でもまた書いていってくれるそうでそれを楽しみにしたいです
短編ですが、全話通してちょっと思ったこと
江戸時代なのに、みんな長生きしすぎ(笑)
90歳超えてもみんな元気で、話の流れからみんな生きていて欲しいんだろうけど
ちょっとあり得ないような…
それは置いておいても
話は全部相変わらず面白かったです
物語は、いつまでも紡いでいく
100年先の、五鈴屋も見てみたいです
結ちゃんとその家族も、きっと幸せになっていってくれるでしょう
許されることじゃないけど、それでも気持ちはわかる
だからこそ、新しい幸せを見つけたんでしょうね
最後はやっぱり幸の幸せを見ることができて良かったです
とても面白かったです
R6-45