30代から40代の人って、労働者としては塵や駒なのでしょうか

丁度、両親は集団就職世代です。
集団就職世代は、第二次世界大戦後の労働者不足の中で、貧しいながらも希望があった世代です。
皆貧乏だからこそ、希望を持って居られた世代です。
「金の卵」
そんな呼び方で重宝されたのも、この世代です。
一方、その子世代。今の30代40代が当たります。
生活そのものもバブル経済の好況の影響は受けず、破綻の影響を受けた世代です。
労働者としては非正規が増え始め、生活は結婚せずに、家族と同居している事で「パラサイト・シングル」と呼ばれました。
また、バブル経済の時代に、アルバイトだけで生活することを「選んだ」、所謂フリーター(フリーアルバイター)世代と、正規に成れずにやむを得ずフリーターを選んだ30代40代と、同一視され苦しんでもいる世代でもあります。
心身を病む人もいるので、労働者として様々な目で視られています。
この世代は、団塊ジュニア世代とかポスト団塊ジュニア世代と呼ばれています。
日本政府や日本の経済界を牛耳る経済団体連合会(経団連)はどの様に視ているのでしょうか

私の目には、この為政者には、塵芥や儲けのための「駒」としか映っていないのではないかと見えます。
為政者をして、その様な見方しか出来ないとすれば、日本全体(経済含む)を憂いを持ってしか思えません。