何か月か前のアヴィニョンの夜。
ライトアップされた教皇庁を横目にちょっと進んだ先にある、Le 46。
46番地にある地元に根差したワインレストラン。
続々と地元民が集まってくる中、熟成したハムをつまみながら、
ローヌのワインがずらずらっと並ぶ、分厚いワインリストを堪能。
海が近い場所なので、魚介が豊富で、シンプル調理で
いろいろつまめて美味しい。
肉に合わせた、なかなか圧巻の赤ワイン。
さすがのワインの充実ぶりが嬉しい。
どのテーブルを見渡してもみんなボトルを開けている。
ワインの消費も減り、フランスでも最近なかなか見ない光景。
ワインが好き、食べるのが好き、
そんな人だけが集まっているという感じがする素敵なレストランでした。