忘れ得ぬ歌ぱーと723「はるじょおん ひめじょおん ~野生の花~」 | 遊遊のブログ

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はるじょおん ひめじょおん ~野生の花~

作詞・作曲:イルカ

あなたに初めて出逢った日 懐かしい気持ちに包まれた
きっといつまでもこの人と 居る様な氣がした 遠いあの日

花の種が 飛んで行く 何処へ 行ってしまうの
時は流れて 行くものと 春風が頬をなでた


はるじょおん ひめじょおん ふるさと離れた あの空に
はるじょおん ひめじょおん 再び花を咲かせるのでしょう 野生の花を
あなたを追いかけ 飛んで来た 見付けてくれて ありがとう


あなたはいつも早足で 心は千里も先を行く
時々振り向き こう言うの 「お前らしく 歩いておいで」と

花の種が 飛んで行く あなたの魂も こんな風に
見知らぬ星まで 行くのかな 流星が またたいた

はるじょおん ひめじょおん あなた追いかけて 飛んで来たのに
はるじょおん ひめじょおん いつか一緒の 想い咲かせよう
あの日の様に
風と共に 時を越えて あなたを見付けに 行くから

はるじょおん ひめじょおん あなたの姿 此処になくても
はるじょおん ひめじょおん 再び花を共に咲かせよう あの日の様に
風と共に 時を越えて 見付けてくれて ありがとう


はるじょおん ひめじょおん
はるじょおん ひめじょおん
はるじょおん ひめじょおん


➡️2007(平成19)年11月7日にリリースされた、イルカさん25枚目のアルバム「はるじょおん ひめじょおん」の収録曲です。

このアルバムには
私の青空
Shimi-jimi
ちいさな幸せ
知ってしまった不幸せ
宇宙のかけら
まあるいいのち ~2007 合唱ヴァージョン アルバム・ミックス~
竹の海
えにし 今は今~昔方人
ふるさと
はるじょおん ひめじょおん ~野生の花~
まあるい地球は誰のもの 
はんぶんこ
以上13曲が収録されています。

私が紹介する曲の中では、かなり新しい曲ですが、リリースされてから11年も経過しており、私の脳内が「昭和」で停止しているのを如実に物語っております。

「はるじょおん」は「春紫菀」で「ひめじょおん」は「姫女苑」
どちらも外来植物でよく似た花です。

「はるじょおん」は折ったり摘んだりすると貧乏になると言われ、別名を「貧乏草」とも…

「ひめじょおん」の「姫」は「小さい」を表し「女菀」は「中国産の野草」の事を表します(小さいシオンとの説も)

野草…というより雑草なのですが、どちらも花言葉を持っていまして、「はるじょおん」は「追想の愛」
「ひめじょおん」は「素朴で清楚」です。

イルカさんは、花言葉に沿って歌詞を作られたと思いますが、スタジオアルバムも良いですが、ライブ盤で聴くとイルカさんの歌声と相まって、じーんと来るものがあります。

この曲は、うちの奥さんが好きみたいで、お墓参りの帰りの運転で、かなり外れた調子で歌っていました。

最初は何の曲か解らなかった位でしたが「はるじょおん ひめじょおん…」で判りました。

にしても、大抵のことはそつなくこなす人なんですが、音楽に関しては絶望的と言って過言ではありません。

もっともこれで音楽のセンスがあったら、私の立場はないですが…

今うちの奥さんは、ソファーに寝っ転がり何やら本を読んでます。
墓参りや実家の顔出しで疲れたと思いますが(私も)とりあえずお彼岸終了です。

明日の朝食は、仏壇のお下がりの「おはぎ」と「おいなりさん」と思うとゲンナリします…