忘れ得ぬ歌ぱーと704「イン・ザ・モーニング」 | 遊遊のブログ

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イン・ザ・モーニング  

作詞・作曲Bee Gees

In the morning when the moon is at its rest,
you will see me at the time I love the best,
watching rainbows, play on sunlight,
pools of water iced from cold night,in the morning.
'Tis the morning of my life.

In the daytime I will meet you as before.
You will find me waiting by the ocean floor,
building castles in the shifting sands
in a world that no one understands,
in the morning.
'Tis the morning of my life.

In the morning of my life

the minutes take so long to drift away.

Please be patient with your life,
it's only morning and you're still to live your day.
In the evening I will fly you to the moon,
to the top right hand corner of the ceiling in my room,
where we'll stay until the sun shines,
another day to swing on clothe's lines,
may I be yawning.
It is the morning of my life.
It is the morning of my life.

In the morning,...

(訳)
朝、お月さまがおやすみする頃
僕の一番好きなこの時、二人は出逢う
虹を眺め、お日さまと遊び
冷たい夜が水たまりを凍らせた朝
In the morning...
それは、人生のはじまり


お昼は君と会おう…昔みたいに
海の底で待ち合わせして
移ろう砂でお城をつくろうよ
ほかの誰も知らない世界で
In the morning...
それは、人生のはじまり


人生の朝…
時は、ゆっくりと流れる
だから、心を挫かせることなく
はじまりに過ぎないその一日を、どうか大切に


夜になったら、君を月へと連れ出そう
この部屋の天井
右隅から飛び出して 
そこで、お日さまが顔を出すまで過ごそうね
また別の日は、物干し綱でブランコしよう
あくびなんかして…
それが、僕にとっての朝
人生のはじまり

In the morning...


➡️イン・ザ・モーニング」は1971年公開の映画『小さな恋のメロディ(Melody/S.W.A.L.K)』のオープニング曲ですが、映画のバージョンがオリジナルではありません。
元々は1965年にバリー・ギブが書き、翌66年ビー・ジーズの『Spicks and Specks』のセッションで演奏されたのが最初の録音で、この音源は4年後(1970年)の編集盤「Inception /Nostalgia」に収められるまで未発表のままでした。

そのため最初のレコード化はビー・ジーズによってではなく1967年6月にRonnie Burnsという人によってなされ、同年Esther and Abi Ofarimもドイツでヒットさせたほか、68年にはニーナ・シモンもジャズ・アレンジでカバーするなど複数の歌手によって歌われました。

その後1969~1970年中頃のビー・ジーズは分裂状態で、心機一転再起を目指し3兄弟が集結した1970年9月30日のセッションで「In The Morning」は再レコーディングされています。
そしてこの時の音源が「小さな恋のメロディ」のサウンドトラックに収録され、オリコン36位を記録しています。

昨日に続いて「小さな恋のメロディ」関係の歌となりましたが、昨日、今日と「小さな恋のメロディ」をDVDで観ていまして、奥さんのNちゃんに呆れられついで…です(笑)
 
この映画を観て感じるのは、ダニエルもメロディも同い年(11才)ですが、メロディの方がはるかに現実的であり、考え方もダニエルより大人ですが、やはり女の子である事がわかります。

私達夫婦の場合も同じでした。

私がNちゃんに頭が上がらないのは、今も昔も変わりませんが、メロディとダニエルがもし結婚したなら、やはりダニエルはメロディに頭が上がらないかも知れません。

そんな事を考えながら映画を観るのも楽しいものです。