クリーム色の電車に乗って
作詞:喜多條忠
作曲:榊原政敏
クリーム色の
電車に乗って
海に着いたわ
あなたは あなたは
どんどん歩く
私を忘れて
まるで魚が
初めて海を
見つけたように
うれしそう
私の心が
かすかに揺れる
あなたは あなたは
きっと前にも
恋をしたのね
恋をしたのね
こわれたボートに
背中合わせて
二人は坐わるの
冷たい 冷たい
しぶきを浴びて
あなたのささやき
まるで 私が
今朝みた夢を
知ってるみたいで
こわかった
私は黙って
海を見ている
あなたは あなたは
背中の向こうで
何を見てるの
何を見てるの
まるで 私が
今朝みた夢を
知ってるみたいで
こわかった
まるで 私が
今朝みた夢を
知ってるみたいで
こわかった
私は黙って
海を見ている
あなたは あなたは
背中の向こうで
何を見てるの
何を見てるの
1974(昭和49)年6月1日にリリースされた、ダ・カーポ最大のヒット曲である4枚目のシングル「結婚するって本当ですか」のB面曲です。 ダ・カーポは、久保田広子さんと榊原まさとしさんが結成したフォークデュオで、夏の日の忘れもの 1973(昭和48)年8月に「夏の日のわすれもの」でデビューしました。
この歌詞は「神田川」や「妹」等で有名な、喜多條忠さんが担当しています。
さて「クリーム色の電車で海へ行った」訳ですが、多分横須賀線ではないかと思います。
当時東京駅を発車する中距離電車は、オレンジと緑色の「湘南電車」に、青とクリーム色の「横須賀線電車」だけでした。
この曲で歌われる電車は、私とNちゃんが、初めて湘南に行った時も走っていましたが、113系と言う3扉のボックスシートの車両で、普通列車なのに冷房がついているのに驚いたものです。
この歌詞の二人は、多分逗子海岸辺りではないかと想像しますが、私達は逗子に行った事はありません。
今でも二人で行った湘南旅行の事を、懐かしく話す事があります。
北海道訛りが恥ずかしくて、上野駅から「はつかり」に乗るまで無口になったNちゃん。
そう言えば、横須賀線電車と「はつかり」は、似たような塗装でした(はつかりは583系でも運転)
あの頃の様に、また二人で湘南にいきたいものです。
でも、体力が…
やっぱり飛行機かな?