作詞・作曲:村下孝蔵
あなたの夢を聞かせて
そうしていると
幸せな気分になると
君は笑った
ワイングラスをあふれた
僕達の時間
こぼれてしまった後で
ふと気づく
雪の中をかける
小犬のように
帰り道たしかめながら
遠くへ
ひとつ上の愛を
求めたわけじゃない
ひとつ上の恋を
探したわけじゃない
貯金箱につめこんだ
小さな硬貨
取り出そうと こわしたよ
まるで子供さ
ほしいもの手に入れても
満たされぬ心
たった一人の自分を
かばってる
僕にもたれかかり
海を見ていた
牡丹色の夏の日が
暮れてく
ふたり夢のつづき
歩いていたかった
ふたりこれから先
このままと信じてた
雪の中をかける
小犬のように
帰り道たしかめながら
遠くへ
ひとつ上の愛を
求めたわけじゃない
ひとつ上の恋を
探したわけじゃない
ふたり夢のつづき
歩いていたかった
ふたりこれから先
このままと信じてた

この曲の特徴は、サビの部分に入る「Wow Wow…」のコーラス部でしょう。
立ち上がりはベース音を主体に、比較的静かな出だしですが、サビに入ると、全く雰囲気が変わった感じを受けます。
ギターで弾くには、コード進行は容易いのですが、表現が難しく、サビを盛り上げようとすると、全体が荒れた感じになります。
この曲を聴くと、自然に左指が、コードを押さえる動きをしてしまいますが、いざギターを抱えると、なかなか上手くいかなくて、ため息をついてしまいます。
村下孝蔵さんのギターは、CDを聴く限りにおいては、誰でも出来そうな感じはします。
しかし、いざギターを抱えると、そうはイカの何とかで、自分のテクニックの未熟さを、しっかりと思い知らされる事になるのです。
私にとって村下孝蔵さんは、尊敬するシンガーの一人ですが、歌詞と言い、曲と言い、表現力と言い、私ごときには真似は出来ません。
奥さんのNちゃんと、村下孝蔵さんを聴くとき、彼女は私の背中にもたれて聴いています。
それはそれで嬉しいのですが、重いんですよね…
今日も良い天気で、我が家は平和でした(笑)