忘れ得ぬ歌ぱーと376「戦士の休息」 | 遊遊のブログ

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戦士の休息

作詞:山川啓介
作曲:大野雄二

ありがとう ぬくもりを
ありがとう 愛を
かわりに おれの生命を
置いて ゆけたなら
男は 誰もみな
無口な兵士
笑って 死ねる人生
それさえ あればいい
ああ まぶたを開くな
ああ 美しい女よ
無理に向ける この背中を
見られたくは ないから
生まれて 初めてつらい
こんなにも 別れが


ああ 夢からさめるな
ああ 美しい女よ
頬に落ちた 熱い涙
知られたくは ないから
この世を 去る時きっと
その名前 呼ぶだろう


soon「戦士の休息」は、1978(昭和53)年8月10日にリリースされた、町田義人さんソロ8枚目のシングル曲で、B面は「銀河を泳げ」
またこの曲は、1978(昭和53)年10月7日封切の「野生の証明」の主題歌としても有名になりました。

町田義人さんは、成城大学在学中の1968(昭和43)年に「ズーニーヴー」を結成し、自らはボーカルを務めます。
「ズーニーヴー」はR&B路線の強いバンドでしたが、「白いサンゴ礁」のヒットで注目を集めました。が、町田さんは、1970(昭和45)年に「ズーニーヴー」を脱退しソロに転向し、翌年7月に「自由への旅路」と言う曲でソロデビューしました。

従姉は「ズーニーヴー」の時代から、町田義人さんを好きだったみたいで(G・Sなら何でも良かったのか…?)カラオケに行くと「白いサンゴ礁」と「戦士の休息」は、必ず歌わされるはめになります。

理由を聞くと「声質が似ている」からだそうですが…

「野生の証明」は、Nちゃん、C.Kちゃんに連れられて、見に行きました。

前の年の12月にN.Kちゃんを、その年の9月にI,Kちゃんを亡くした…特にI,Kちゃんの死はショック… 為に、全く行く気はなかったのですが、2人に強引に連れられました。

映画の内容は、全く覚えていません。

後にDVDで「こんな内容やったんや」と知ったくらいです(小説では読んでいました(

町田義人さんの歌も男らしければ、歌詞も男らしく、主演が高倉健さんでしたから、余計に男らしく感じたのでしょうね。

この曲は、歌うのは意外と難しく、弾き語り程度なら出来ますが、普段歌うことは、カラオケ以外はないですが、やっぱり心にしみる歌です。