忘れ得ぬ歌番外編「Lili Marlee」 | 遊遊のブログ

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Lili Marleen

作詞:Hans Leip,Nobert Schultze,
作曲:Hans Leip,Nobert Schultze
訳詞:加藤登紀子

ガラス窓に 灯がともり
今日も町に 夜がくる
いつもの酒場で
陽気に 騒いでる
リリー リリー・マルレーン
リリー リリー・マルレーン

男達に 囲まれて
熱い胸を おどらせる
気ままな娘よ
みんなの あこがれ
リリー リリー・マルレーン
リリー リリー・マルレーン

お前の 赤い唇に
男達は 夢を見た
夜明けが くるまで
すべてを忘れて
リリー リリー・マルレーン
リリー リリー・マルレーン

ガラス窓に 日が昇り
男達は 戦に出る
酒場の片隅
一人で眠ってる
リリー リリー・マルレーン
リリー リリー・マルレーン

月日は過ぎ 人は去り
お前を愛した 男達は
戦場の片隅
静かに眠ってる
リリー リリー・マルレーン
リリー リリー・マルレーン
ンンン…… ンンン……
リリー リリー・マルレーン
リリー リリー・マルレーン


soon1975(昭和50)年6月21日にリリースされた、加藤登紀子さん21枚目のシングルで、B面は「テネシーワルツ」です。

Lili Marleen(リリー・マルレーン)は、ララ・アンデルセンによってレコーディングされましたが、1939年に発売した当初、60枚しか売れなかったそうです。

ところが、紛れ込んだ二枚のレコードが、1941年の秋に初めて流され、それ以後も放送で繰り返しかけられて人気を博したのです。

欧州大戦の一時期、21時57分にベオグラードのドイツ軍放送局から流れたこの歌に、多くのドイツ兵が戦場で耳を傾けて故郷を懐かしみ、涙を流したといわれています。
またドイツ兵だけではなく、連合軍兵士の間にも、この曲が流行しました。

女性歌手によって歌われることが多く、日本ではベルリン出身のハリウッド女優、マレーネ・ディートリヒの持ち歌として知られていますが、日本語詞として、加藤登紀子さんの他、梓みちよさんも歌っていましたが、元詞に忠実な訳は、梓みちよさんが歌ったものとされています。


今日何故にこの曲を選んだかと申しますと、今日が欧州大戦の終了日と勘違いしたためです。

中学生の時の歌でしたが、里子先のお母さんが好きな歌で、N.Kちゃんは、流暢な原語で歌っていましたが、その声は今でも耳に残っています。