忘れ得ぬ歌ぱーと319「恋するニワトリ」 | 遊遊のブログ

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恋するニワトリ

作詞・作曲:谷山浩子

はれたあさの ニワトリは
げんきがないの ごめんなさい
トサカ サカサカ さかだちしても
かなわぬおかたに 恋をした
ココ コココ ココ ココ コココ
恋は 恋は 恋


やねの上に よびかける
わたしはここよ ここ ここよ
だけどあの人 こっちを見ても
すぐに むきをかえる クルクルと
ココ コココ ココ ココ コココ
恋は 恋は 恋


あの人 りっぱな かざみどり
わたしは 小さいニワトリよ
かいがらたべても てつにはなれず
かいがらはじける むねの中
ココ コココ ココ ココ コココ
恋は 恋は 恋


たびに出るのは ツバメたち
おけしょうするのは ジュウシマツ
にわにはニワトリ おもいをこめて
ひとりでタマゴを うみました
ココ コココ ココ ココ コココ
恋は 恋は 恋


soonNHK「みんなのうた」の1985(昭和60)年2月・3月期の放送曲として書き下ろされた、谷山浩子さんの曲で、風見鶏に恋をしてしまったニワトリの叶わぬ恋を、言葉遊びも交えてユーモラスに歌っています。

この曲は、1985(昭和60)年10月5日にリリースされたアルバム「空飛ぶ日曜日」に収録されていましたが、オリジナル(岡崎倫典さんアレンジ)とは違うバージョンで、オリジナルは、1988(昭和63)年5月12日にリリースされたアルバム「しっぽのきもち」に収録されていますが、オリジナルバージョンの方が「みんなのうた」に近いアレンジになっています。

この曲が「みんなのうた」で放送された時、谷山浩子ワールドが、目の前に広がった様な気がしました。

まだ幼かった娘が、回らない口で「ココ コココ …こいはこいはこい」なんて歌っていたものです。

私の娘と、姪っ子はものスゴく仲が良く(「叔母さん」と言っなら殴られるので「お姉ちゃん」と呼んでいる…)二人でこの曲を歌っている事がありました。

まぁ姪っ子は20才で、娘は31才ですから、姉妹と言ってもいいんでしょうけどね。

一度娘を連れて、神戸の「風見鶏の館」に行きましたが、Yさんは感動しまくりでしたが、娘はアクビしていました。

紀貫之の歌から名前をつけたのに、Yさんの両親から「名前負け」と言われております。


来月釧路に来るらしいが……憂鬱です。