五番街のマリーへ
作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一
五番街へ行ったならば
マリーの家へ行き
どんなくらししているのか 見て来てほしい
五番街は 古い町で
昔からの人が
きっと住んでいると思う たずねてほしい
マリーという娘と
遠い昔にくらし
悲しい思いをさせた
それだけが 気がかり
五番街で うわさをきいて
もしも嫁に行って
今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい
五番街へ行ったならば
マリーの家へ行き
どんなくらししているのか 見て来てほしい
五番街で 住んだ頃は
長い髪をしてた
可愛いマリー今はどうか しらせてほしい
マリーという娘と
遠い昔にくらし
悲しい思いをさせた
それだけが 気がかり
五番街は 近いけれど
とても遠いところ
悪いけれどそんな思い 察してほしい

「ペドロ&カプリシャス」は、ペドロ梅村さんをリーダーに、1971(昭和46)年に初代ボーカルの前野曜子さんをむかえて、「別れの朝」でメジャーデビューしました。
その後1973(昭和48)年に二代目ボーカルの高橋まりさん(現高橋真梨子)をむかえ、この曲が大ヒットします。
北海道の片田舎のガキ共に「五番街」とは何だろう?との疑問が沸き上がります。
当時札幌に「五番館」と言う、老舗デパートがありましたので、その関係かな…と、何ともアホな事を言い合っていました(五番館はのちの札幌西武百貨店)
クラスには「まりこ」と言う女の子がいましたので、即「マリー」と呼ばれる事に(本人満更でもなかったみたい…)
先生に「五番街ってとこにあるんですか?」と聞くと「ニューヨーク」と教えてくれましたが、何せ当時の(今も)ニューヨークは、世界一の大都会ですから、スゲーになったもので、まりこちゃんは、一躍スター?になりました。
私はメインランドには行ったことはないので、ニューヨークは歌の中でしかわかりませんが、その知識の殆どが「サイモン&ガーファンクル」の曲からでした(つまり7番街に特化?)
Nちゃんは、海外旅行は香港澳門しか行ったことがないので、DVDを観ながら横目で「連れていけ!」と圧力をかけます。
あなた釧路からなら、四国九州沖縄も外国って言ってたでしょうに。