ケンとメリー ~愛と風のように~
作詞:山中弘光
作曲:高橋信之
いつだってどこにだって はてしない空を
風は歌ってゆくさ 今だけの歌を
心はあるかい 愛はあるのかい
スプーンとカップをバッグにつめて
今が通りすぎてゆく前に
道のむこうへ出かけよう
今が通りすぎてゆく前に
愛と風のように 愛と風のように
いつだってどこにだって 知らない町を
風は歌ってゆくさ ふたりの歌を
心はあるかい 愛はあるのかい
見なれた時計を部屋に残して
今が通りすぎてゆく前に
朝がきたら出かけよう
今が通りすぎてゆく前に
愛と風のように Mm…愛と風のように Mm…
愛と風のように Mm…

その他、アニメ映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」の挿入歌としても使用されました。
この曲が使われたCMに写っている木は、美瑛の丘陵地帯に立つポプラの木で、日産自動車4代目スカイライン「ケンとメリーのスカイライン」(ケンメリ)のCM第15作「地図のない旅」編の撮影で使われました。
以降このポプラの木は「ケンメリの木」として親しまれています。
「ケンメリ」と言えば、私達の年代は「族車」のイメージが強く、ショートホープ一個分位まで車高を落とした「ベタシャコ」が、道の悪い釧路の街を走り回っていました。
私の中学の先輩も、何をトチ狂ったのか、暴走族に入り、無免許でケンメリを乗り回していましたが、私はカッコイイとは思っていませんでした。
これは武道家でもあった里親の影響でしょうし、良き友人に囲まれたおかげと思います。
この曲は、ピッキングとコード進行が難しく、コピーするのに苦労しましたが、イントロ部分が弾けるようになると、あとはスムーズでした。
もっとも、私達が中学生になった頃には、この曲を弾く奴は皆無で、私が弾くと、不思議そうな顔をされたものです。
北海道も、間もなく遅い春がやって来ます。
昨年は「哲学の木」が、所有者によって切り倒されました。
不心得な観光客のおかげで、地元に根付いて生きている方々が迷惑しているのです。
北海道は観光客の為にあるのではないのだから…