忘れ得ぬ歌ぱーと260「ケンとメリー ~愛と風のように~」 | 遊遊のブログ

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ケンとメリー ~愛と風のように~

作詞:山中弘光
作曲:高橋信之

いつだってどこにだって はてしない空を
風は歌ってゆくさ 今だけの歌を
心はあるかい 愛はあるのかい
スプーンとカップをバッグにつめて
今が通りすぎてゆく前に
道のむこうへ出かけよう
今が通りすぎてゆく前に
愛と風のように 愛と風のように


いつだってどこにだって 知らない町を
風は歌ってゆくさ ふたりの歌を
心はあるかい 愛はあるのかい
見なれた時計を部屋に残して
今が通りすぎてゆく前に
朝がきたら出かけよう
今が通りすぎてゆく前に
愛と風のように Mm…愛と風のように Mm…
愛と風のように Mm…


soon1972(昭和47)年11月25日にリリースされた、BUZZのファーストシングルで、日産スカイラインのCMソングとして、あまりにも有名です。

その他、アニメ映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」の挿入歌としても使用されました。

この曲が使われたCMに写っている木は、美瑛の丘陵地帯に立つポプラの木で、日産自動車4代目スカイライン「ケンとメリーのスカイライン」(ケンメリ)のCM第15作「地図のない旅」編の撮影で使われました。
以降このポプラの木は「ケンメリの木」として親しまれています。

「ケンメリ」と言えば、私達の年代は「族車」のイメージが強く、ショートホープ一個分位まで車高を落とした「ベタシャコ」が、道の悪い釧路の街を走り回っていました。

私の中学の先輩も、何をトチ狂ったのか、暴走族に入り、無免許でケンメリを乗り回していましたが、私はカッコイイとは思っていませんでした。
これは武道家でもあった里親の影響でしょうし、良き友人に囲まれたおかげと思います。

この曲は、ピッキングとコード進行が難しく、コピーするのに苦労しましたが、イントロ部分が弾けるようになると、あとはスムーズでした。

もっとも、私達が中学生になった頃には、この曲を弾く奴は皆無で、私が弾くと、不思議そうな顔をされたものです。

北海道も、間もなく遅い春がやって来ます。

昨年は「哲学の木」が、所有者によって切り倒されました。

不心得な観光客のおかげで、地元に根付いて生きている方々が迷惑しているのです。

北海道は観光客の為にあるのではないのだから…