忘れ得ぬ歌ぱーと251「春だったね」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


春だったね

作詞:田口叔子 
作曲:吉田拓郎

僕を忘れた頃に
君を忘れられない
そんな僕の手紙がつく
くもりガラスの窓をたたいて
君の時計をとめてみたい
あゝ僕の時計はあの時のまま
風に吹きあげられたほこりの中
二人の声も消えてしまった
あゝ あれは春だったね
僕が思い出になる頃に
君を思い出にできない
そんな僕の手紙がつく
風に揺れるタンポポをそえて
君の涙をふいてあげたい
あゝ僕の涙はあの時のまま
広い河原の土手の上を
ふり返りながら走った
あゝ あれは春だったね
僕を忘れた頃に
君を忘れられない
そんな僕の手紙がつく
くもりガラスの窓をたたいて
君の時計をとめてみたい
あゝ僕の時計はあの時のまま
風に吹きあげられたほこりの中
二人の声も消えてしまった
あゝ あれは春だったんだね


soon1972(昭和47)年7月21日にリリースされた、よしだたくろうさんのアルバム「元気です」の収録曲です。

拓郎さんのアルバムでは、最高のセールスを記録したアルバムで、収録曲も
A1・春だったね
A2・せんこう花火
A3・加川良の手紙
A4・親切
A5・夏休み
A6・馬
A7・たどり着いたらいつも雨降り
B1・高円寺
B2・こっちを向いてくれ B3・まにあうかもしれないB4・リンゴ
B6・また会おう
B7・旅の宿
B8・祭りのあと
B9・ガラスの言葉
と言った、ポピュラーな曲が多く収録されています。

この曲の印象は、とにかく早口言葉に匹敵する歌詞と曲で、暖かい時なら未だしも、寒いときは間違いなく口が回りませんでした。

今でも私の愛唱歌のひとつではありますが、奥さんの前で歌うのは、ちと照れ臭い曲です。

私とNちゃんは、この曲と同じ様な感じで、今年を迎えた訳ですから…

意気地がなかったと言われれば、返す言葉もありませんが、まさか中学時代に、盛んに歌っていた曲の通りになるとは、お釈迦様でも気が付かなかったに違いありません。
しかし「君の時計を止めてみたい」ではなく「君の時計を止めた!」のは、自慢ですけど、奥さんから散々回答?(ヒント)が出ていたからなぁ…