忘れ得ぬ歌ぱーと97「サーカスゲーム」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


サーカスゲーム
作詞・作曲:及川恒平

ぼくのこいびとはサーカスの
キラキラ衣装の曲芸師
小さな体が宙返り
ブランコからブランコへ宙返り
高鳴る胸を押えては
今日の呼び物さジンタにのって
クルッと回れば拍手喝采
クルッと回れば地球も回わる
フンワリリ飛んで
フンワリ浮かんで

ぼくのこいびとはサーカスの
ふるさと忘れた曲芸師
小さなからだが宙返り
ブランコからブランコへ宙返り
最後の客が帰ったら
夜が明けるまで次の手を
祭りが終わればいつもと同じ
トラックに揺られて街から街へ
フンワリ飛んで
フンワリ浮かんで

ぼくのこいびとはサーカスの
ピエロに恋した曲芸師
だぶだぶのズボンンに尖り帽子
ピエロに扮したあなたのこいびと
拍手喝采もおどけた顔も
同じことさ二人共
昨日より傷がひとつ増えた
去年よりしわがひとつ増えた
フンワリ飛んで
フンワリ浮かんで


soon1972(昭和47)年4月25日に発売された、六文銭のLP「キングサーモンのいる島」の収録曲で、後にシングルレコードになりました。

「キングサーモンのいる島」は、現在も手元に残っています。が、レコードプレーヤーが無いため、棚に飾ったまま…
収録曲は
A1…キングサーモンのいる島
A2…私の家
A3…ホワンポウエルの街0A4…小さな動物園
A5…夏・二人で
B1…おもちゃの汽車
B2…春は日傘の
B3…サーカス・ゲーム
B4…流星花火
B5…インドの街を象にのって

以上10曲ですが、作詞は全て及川恒平さんが担当しています。

サーカスゲームは、ギターでも弾きやすく(使用コードが少ない)よく歌っていました。

サーカスと言えば、子供の頃悪さをすると「サーカスに売ってまうぞ」とよく言われましたが、何でサーカスなんだろう。
この曲が発売された年は、ミュンヘンオリンピックが開催された年ですが、私達ガキ共は何をトチ狂ったのか、マット運動や鉄棒に夢中になりまして、マット運動では、側転からバック転なんかをやっていました。

私も一応バック転が出来ましたが、それで女子にモテた記憶はありません。

Nちゃんは、運動神経抜群の女の子で、軽々とやってのけ、男共のアイドル………ではなかったですね。

だって女の子らしい所は無かったですもん。