忘れ得ぬ歌ぱーと90「少女と恋とシャボン玉」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。

少女と恋とシャボン玉

作詞:たかたかし
作曲:かまやつひろし

青い空に シャボン玉とんだ
風に吹かれて 遠くへ消えた
恋はいじわる なのはな畑
ちょうちょのように 身軽なのね
小さなことで 喧嘩したの
もう逢えないの 涙が一つ二つ三つトゥルルルル

恋はいじわる シャボン玉みたい
かけて行くけど 消えてしまう
広い野原に 虹がうかんだ
誰もいないの 一人ぼっち恋はさびしい もう日は暮れる
お寺の鐘が 遠くひびく
小さなことで 喧嘩したの
もう逢えないの 涙が一つ二つ三つトゥルルルル

恋はさびしい 虹のように
手をのばすけど とどかないの
森の梢に 星が一つ
水に映って ゆれて光る
恋はかなしい 花いちもんめ
川に流して 捨てましょうか
小さなことで 喧嘩したの
もう逢えないの 涙が一つ二つ三つトゥルルルル

恋は悲しい流れ星よ
せめて幸せ 祈りましょう

soonシモンズが1973(昭和48)年に発表したラスト・アルバム「シモンズ / さんぽ道」の収録曲です。
前掲の「ひとつぶの涙」とは違って、メインボーカルが田中ユミちゃんです。

シモンズと言うデュオは、フォークデュオなのか、それとも「アイドル」に分類されるのかは、とても曖昧なラインで存在していたと思います。

従って、活動期間も極めて短いものでした(新生シモンズは復活していますが、タエちゃんがぬけたあとは、元ジャネッツの青木まり子さんが加入)
しかし彼女達のおかげで、ギターを持つ女の子は増えたらしいです。

作曲が、あのムッシュかまやつひろしさんと言うのも驚きですが、非常にテンポの良い曲なので、とても覚えやすく、子供逹も歌っていました。

昭和48年1月12日に、私は施設に入りましたが、一応ラジオは消灯までは聴けたので、沢山の曲を覚えることが出来ました。
一般の小学生よりは、歌を知っていたと思います(この事が教師に睨まれる一因でしたが…)

当時アイドル全盛の中で、シモンズのファンと言うのは、まぁ「変わっている子供」でしたね。

この施設でギターを覚え、Nちゃんの前で…と言うかクラスの女子の前で弾いた時の私は、一応評価は上がったみたいです。もっともそれまでは女子からの評価は最低でしたから…