忘れ得ぬ歌ぱーと62「金メダルへのターン!プールに賭けた青春」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。

金メダルへのターン!~プールに賭けた青春~
作詞:田波靖男・雨宮雄児
作曲:渡辺岳夫
1…泣いたりしない
泣いたり 泣いたりしない
たとえどんなに どんなにつらくても
プールにかけた青春だから
若さで若さで 若さで泳ぐ
金メダルへの ゴールをめざして

2…あの人が好き
あの人 あの人が好き
恋もしたいの したいの私でも
せつない気持 水着の胸に
たくしてたくして たくして泳ぐ
金メダルへの ゴールをめざして

3…負けたりしない
負けたり 負けたりしない
とても苦しい 苦しい事だけど
うれしい涙 流せる時を夢みて夢みて 夢みて泳ぐ
金メダルへの ゴールをめざして


soon1970(昭和45)年7月6日から1971(昭和46)年9月27日 までフジテレビ系で放送されていた、所謂「スポ根」番組で、主題歌は、佐々木早苗さんが歌っています。

出演は梅田智子、前田吟、塩沢とき、青木英美、森田敏子、水谷邦久 他
ミュンヘンオリンピックを目指して水泳に打ち込む速水鮎子(梅田)の物語で、空中を飛んでしまうトビウオ・ターン、隣のコースが鳴門の渦潮になってしまう渦巻きターン、水上を切るようなロケット・ターンなど、奇抜な技が出るのは当時のスポ根ドラマのお約束で、他には「サインはV」の稲妻おとしサーブ、「巨人の星」の大リーグボールなどがありました。
戦前から日本は「水泳日本」の異名を奉られていましたが、メキシコを境に凋落。ミュンヘンで何がなんでも巻き返しをとの願いが込められていたと思いますが、そのミュンヘンオリンピックでは、青木まゆみさんが、戦前のベルリン五輪・前畑秀子(200m平泳ぎ)以来36年ぶりとなる女子2個目の金メダルを獲得したものの…でした。 (男子は田口信教さんの金、銅)

私達釧路の鼻垂れ小僧共も、飛び魚ターンに挑戦すべく、ああでもない、こうでもないとやっていましたが、釧路は学校にプールがありません。

市営の屋外プールは鶴ヶ岱公園にありましたが、釧路の夏は霧ばかりで20℃を超す日が珍しい土地ですから、温水プールで泳ぐしかありません(当然有料)
と言うわけで、私は今に至るも、立派なカナヅチです。