忘れ得ぬ歌ぱーと40「岬めぐり」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。

岬めぐり
作詞:山上路夫
作曲:山本厚太郎

あなたがいつか 話してくれた
岬を僕はたずねて来た…二人で行くと約束したが今ではそれも かなわないこと
岬めぐりの バスは走る窓にひろがる 青い海よ悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう

幸せそうな 人々たちと岬を回る ひとりで僕はくだける波の あのはげしさで
あなたをもっと 愛したかった
岬めぐりの バスは走る僕はどうして 生きてゆこう
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう

岬めぐりの バスは走る 窓にひろがる 青い海よ 悲しみ深く 胸に沈めたらこの旅終えて 街に帰ろう

soon1974(昭和49)年にリリースされた山本コウタローとウィークエンドの ファーストシングルです。
作詞の山上路夫さんは、赤い鳥の「翼を下さい」の作詞者です。
この詞は、三浦半島を舞台にしていると言われていますが、ご本人曰く、日本全国の岬をモチーフにしたとか…

しかし今では、すっかり三浦半島をモチーフしたものと認識されて、京浜急行三崎口駅の発車メロディにもなっています。
ぱーと39の続きになりますが、前日「俺たちの朝」巡り?を済ませた私とNちゃんは、横須賀駅前から京急バスに乗って、三崎に向かいました。

初めて乗る京急バスは、まるで映画で見た護送車の様な色に感じました(京急さんごめんなさい)
1月も半ばでしたが、菜の花が咲いているのに驚き、陽射しがすっかり春なのに驚き、海の青さに驚きました。

予定としては、釧路から現地までの往復を含めて4日間と言うことで許可を取って来たのですが、私とNちゃんは、片思いと両思い(どちらかと言えば両思い側に傾いていた)の間で揺れ動いていた為、更に2日間無断で現地に滞在。
おかげで釧路に戻ってから、私の里親とNちゃんの両親に、二人ともしこたま殴られたのは言うまでもありません。

その時の写真は、今でもアルバムにしっかり貼られて残っています。