作詞:北山修
作曲:杉田二郎
きのう花束つんでたあの人も
涙流しふるさとを捨てたきのうラブレターもらって笑ってた
娘も今つらい恋に泣いた時計の針はもどせない 帰っては来ない
だけど君が泣くのは今じゃない
涙は明日に 明日に
きのう誰かの子守唄きいていた
女の子も恋の夢をみるの
きのう泣いてたあの子も母親に
なっていつか子守唄をうたう
めぐりめぐる人生さ 帰っては来ないだけど君が泣くのは今じゃない
涙は明日に 明日に
空も海も泣いている
帰っては来ない
だけど君が泣くのは今じゃない
涙は明日に 明日に
➡️1971(昭和46)年9月5日 にリリースされた、(第二期)ジローズ4枚目のシングルで、B面は「秋の思い出」
ジローズは、第一期と第二期に分かれますが、第一期ジローズは、1967(昭和42)年、アマチュアバンドとして結成。
メンバーは、杉田二郎さん、塩見大治郎さん、細原徹次郎さんの3人。
杉田さんは立命館大学の学生、他の二人は同志社大学の学生でした。
1968(昭和43)年、大学卒業を機に解散。杉田さんははしだのりひことシューベルツに参加し、塩見さんはソロを経て『ステージ101』の「ヤング101」メンバーを経て、再びソロで活躍します。
第二期ジローズは1970(昭和45)年に結成。
メンバーは杉田二郎さんと森下次郎さんの2人で、森下さんの本名は森下 悦伸(もりした よしのぶ)ですが、ジローズを結成するために強引に改名させられたそうです。
ちなみに第二期ジローズの「戦争を知らない子供たち」は、セカンドシングルになります。
力強いピアノのイントロから入るこの曲は、杉田さんの力強い歌唱力か魅力的で、私はジローズの中では、一番好きな曲です。
C.Kちゃんはこの曲を知りませんでしたが、児相で私が歌っているのを覚えて、二人でよく歌っていたものでした。
一応その当時から、下手ながらもピアノやオルガンを弾けた私は、色んな曲をC.Kちゃんと歌い、児相のお兄さん、お姉さんに可愛がられていました。
今と違い、児相もおおらかな時代でした。