虹と雪のバラード
作詞:河邨文一郎
作曲:村井邦彦
虹の地平を 歩みでて
影たちが 近づく手をとりあって町ができる 美しい町が
あふれる旗 叫び そして唄
ぼくらは呼ぶ あふれる夢に
あの星たちのあいだに
眠っている北の空に
きみの名を呼ぶ オリンピックと
雪の炎に ゆらめいて
影たちが 飛び去るナイフのように空がのこる まっ青な空が
あれは夢? 力? それとも恋
ぼくらは書く いのちのかぎり
いま太陽の真下に
生まれかわるサッポロの地に
きみの名を書く オリンピックと
生まれかわるサッポロの地に
きみの名を書く オリンピックと➡️1971(昭和46)年、トワ・エ・モアが歌った大ヒット曲で、言うまでもなく、翌年2月に開催された、冬季オリンピック札幌大会のテーマ曲です。
私達北海道の子供逹は、学校で全員歌えるようにさせられ、朝礼の時や音楽の授業、更には給食の前等々、ありとあらゆる時間を利用して教わりました。
私達のクラスなど、全員がリコーダーで吹ける様にさせられたのですから、子供逹は辟易したものです。
これには理由があったらしく、聖火が釧路市内を通過するからだったらしいですが、私達は市内を走る聖火は見ていません。
作詞の河邨先生は、小樽市内で病院を開業しておられました。
子供の頃ですが、一時期小樽市に住んでいましたので、河邨医院が行きつけのお医者さんでした。
先生の優しそうなお顔は、今でも忘れられません。