454 殺人者のパラドックス | 湘南鵠沼555 part2

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2004年 Netflix 全8話 

イ・チャンヒ監督(他人は地獄だ 消えた夜)

 

これまた楽しみにしていた作品

9日に一挙公開で1日で全8話見終わりました

 

サスペンスというかホラーにちょっと近い?

不気味な感じがどこかで…と思ったら

監督の演出作品を見て納得

なるほど「他人は地獄だ」と感じが近い

 

原作はやはりウェブトゥーンということですが

ストーリーはきっちり出来上がっていて
最初チェ・ウシク君の病みっぷりがしんどかったのですが

後半に行くにしたがって疾走

 

映像もスローモーションを多用

長い映画を観ているような・・・

 

見終わってみると

もうこれ以上にはできないでしょうって

くらいの完成度だったと思います

 

コンビニでアルバイトしているさえない大学生

イ・タン(チェ・ウシク)

人生にやる気も目標も見いだせずにいる

 

ある日暴行を受けた反動で人を殺してしまう

 

人を殺してしまったことで妄想を見るように

ちょうどその現場を盲導犬を連れた女性に目撃され

脅迫される

 

実は最初に殺してしまった男は逃走中の殺人犯

盲導犬を連れた女性も保険金殺人犯・・・

 

なぜか悪い人を続けて殺してしまう

 

早速警察から事情を聴かれる

 

次々起こる事件に関連があるのではと捜査する

刑事チャン・ナムガン(ソン・ソック)

題名にもなってますがチャン・ナムガンって

続けて読むと장난감・・・

おもちゃのことらしいです

よく「ふざけてんのか?」とか장난 아니야?とか言いますよね

 

題名は原作通り〇난감・・・

原作者によるとまるでもoでもなんでもいいそうです

 

ソン・ソックは

珍しく普通に韓国で育った刑事さんの役なんですが

(No English)

いい服着てんのよ

 

アメリカ人でもあるまいし

なんかいっつもガムかんでる

 

前半は「いつものソン・ソックじゃん」と思いつつ

後半はさすがのテンションでした

 

すぐつかまりそうなものを

なぜか

証拠はうまいことなくなり

ついでに

悪い人を感知するのか

(鳥肌が立つ)

殺す人殺す人悪い人だったり

主人公のタンがはじめは普通の

むしろ消極的な子なんだけど

ちょっとした拍子に悪の道へ落ち

流れに任せてどんどん突き進んでしまう

 

チェ・ウシク君の変貌ぶりもすごい

 

協力者が登場したり

(写真探せなかったんだけど)

ネット配信者のノ・ビン(キム・ヨハン)君

 

法で裁けない悪人を断罪してくれる人を探していて

偶然タンと出会い協力を惜しまない

 

タンと同じものを感じ

協力したい人が出てきたり

左手に手袋のソン・チュン(イ・ヒジュン)

ふけメイクのイ・ヒジュンさん

今回はこわいこわい人でした

 

その手袋が・・・

 

一体どういうところに着地するんだろうと思いながら

見てましたが

うまい終わり方でした

 

 

続けて何度も見たいとは思わないけど

なんだか胸の中に石を投げ込まれたような

 

 

見ごたえのある作品でした

 

 

   (うっちゃん)

 

チェ・ウシク  イ・タン  

  その時私たちは サムマイウェイ 狩りの時間 パラサイト

ソン・ソック  チャン・ナムガン

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イ・ヒジュン  ソン・チュン

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キム・ヨハン  ノ・ビン

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