顎のずれなどが原因 で三叉神経にも大きな影響を与えます。三叉神経は脳の発生学的にもとても重要な神経で脳神経の中で最大の神経です.

 ここで整理して考えてみますと顎関節、三叉神経、頸椎1番2番の関係を考えて施術しなければなりません。其々が密接に関係しているからです。

本来、顎関節が動くと咀嚼筋が動きそれと同時に唾液が分泌されます。 顎関節が動くことにより側頭筋や咬筋が動きます。顎関節が動きにくくなることにより沢山の弊害が現れます。

 

例えば、顎関節の歪みにより口が充分に開かなければ食物を充分に摂取できない事になります。唾液が出ないという事で虫歯になり易くなります。消化酵素なども分泌が少なくなります。

そして虫歯になって歯根などの痛みを感じるのも下顎神経V3です。また歯の知覚(V3)も担っております。よって頸椎と三叉神経の施術が必要になるのです。