1℃上げるとシーズン約940円節約
ダイキン工業の調査によると、熱帯夜にエアコンを使用する人は約8割。
「朝までつけっぱなし派」は46%に対し、「タイマー切設定派」も34%もいて、熱中症リスクが叫ばれる中、意外に節約志向な人が今だ多いことがわかりました。
熱帯夜の睡眠時の悩みは、「暑くて目が覚める」45.5%、「なかなか寝付けない」33%、「寝汗で寝具が湿って不快」24%と、多くの人が熱帯夜に眠りの悩みを抱えており、電気代が気になって我慢している人も決して少なくないようです。
朝までエアコンを付けっ放しにした場合の電気代は約23円(1時間当たりの消費電力(冷房時)は平均92Wで8時間使用した場合)。
これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれですが、熱中症のリスクを軽減し、快適に眠るためには、多少電気代が高くつくことは目をつぶる必要があるのではないかと思います。
うちは、冷房を26~27℃設定にし、就寝30分くらい前から朝まで付けっ放し。
そして、麻の敷パッドで寝ています。
お陰で寝床に入る頃には、麻のヒンヤリした感触が背中ごしに伝わってきて朝まで超快適。
エアコン頼りは電気代が気になる方は、少し高めの設定で寝ても背中に熱がこもらず、朝まで快適に眠れます。
「付けっぱなし」×「麻の敷パッド」は最強です。
ちなみに設定温度を1℃上げると、シーズン約940円電気代の節約となります(8畳目安)。
ダイキン工業「熱帯夜の熱中症対策とエアコン使用に関する意識調査」