今年最初の「麻の敷パッドshitone」(しとね)の送り出しは、ひとつのやさしいエピソードから始まりました。
以前、東京で新生活を始める息子さんの寝具をご相談いただいたTさん。
今回は、本格的な夏を前にジュニアサイズの「しとね」をお申しつけくださいました。
「息子に、ジュニアサイズでいいと思うんですけど、どうかしら?」
「おっしゃる通りです。実は僕もジュニアサイズで過ごしていた時期があります」
少し短く感じるかも知れませんが、身長182㎝の僕でも、背中からふくらはぎあたりまでカバーでき、麻の涼感は十分に味わえます。価格も若干安くなるので、自信をもっておすすめしました。
T様は、今から四半世紀前から旧仕様の「しとね」を愛用してくださっている大ベテラン。
今の新しい仕様になってからの変更点も丁寧にお伝えし、納得の上で「二代目」を託してくださいました。
てっきり東京へ直送かと思いきや、
「一度、自宅へ送ってください」とのこと。
後から、離れて暮らす息子さんへ、栄養のつく食べ物と手紙を添えて送るつもりなのだと気づき、はっとしました。
お届けするのは、麻の涼感。
詰め込むのは、母のあたたかさ。
寝具がただの「物」ではなく、大切な人への「願い」に変わる瞬間を、
今年も大切にしていきたいと思います。
眠りを知る店 ふとん屋クガ











