「子ども=動物好き」ではない

 

マンションから白良浜海岸の展望。夜はベランダから花火を楽しむこともできました

 

 

 

先日の3連休、得意先のご厚意で白浜のリゾートマンションを格安で利用し、家族旅行に行ってきました。

 

 

白良浜で海水浴を楽しみ、温泉に浸かり、バーベキュー、翌日はアドベンチャーワールドにでも連れて行けば、世間体並みの父親としての面目を保てるだろうという目論見は、せがれに見事に打ち砕かれてしまいました…。

 

 

 

イルカショー(マリンライブ「Smailes」)では他の子供たちが大はしゃぎする中、「ハヤちゃん、チョコ食べたい!」と、イルカよりひたすらお菓子に夢中に…

 

イルカのショーそっちのけで「チョコ食べたい!」の一点張りのハヤター

 

 

サファリトレイン(ケニア号)ではものの3分も経たぬうち、グーグー眠り込んでしまう始末…

 

ケニア号。3連休ということもあり30分待ちでした。やけにハヤ坊、静かだな…と思ったら、

グーグーと寝腐ってました…(笑)

 

 

 

 

「ハヤ坊、ほら、そこにパンダがいるぞ!見てみっ!」

 

 

そう叫ぶも空しく、せがれはパンダには目もくれずスルー…

 

 

パンダ好きにとって
たまらない光景だった
でしょうに…

 

 

思い起こせば、1歳頃にもアドベンチャーワールドに来たことがありました。

 

ちょうど、パンダの赤ちゃんが誕生した頃、ブリーディングセンターでのお披露目に、長蛇の列に並ぶと、タイミング悪く母親パンダがガラスケースに背を向け抱っこしていたため、赤ちゃんを直視することができませんでした。

しかし、上部に設置されたモニターは反対側から撮っていたので、皆こぞってそこに映し出された赤ちゃんの姿を写真に収め、嫁も嬉しそうに撮影していました。

 

 

「モニターに映った赤ちゃんなんて撮って嬉しいんか…?」

 

「いいのー!余計なチャチャ入れんなー!」

 

「テレビで見るのと変わらんだろ…」

 

「いいの~~~~!ほっといて!」

 

 

そのとき、嫁(様)と周囲の異常なまでの「パンダ愛」を冷ややかに見ていましたが、せがれもどうやら僕の血を引いてしまったようです。

 

これまで海遊館、京都水族館、天王寺動物園、ワールド牧場と、ことごとく動物系はどこに行っても反応はイマイチでした。

 

 

それは、物心ついていないせいだと思ってましたが、動物そのものにあまり興味がなかったんですね。

 

 

当たり前の話ですが、「子ども=動物好き」ではないということ。

 

 

天下のアドベンチャーワールドも奴にとっては、ただの公園に毛の生えたようなものだったようです…(動物好きな方、関係者の方、ごめんなさい m(__)m)。

 

 

唯一の救いは、初めての海水浴はけっこう楽しんでいたことでしょうか。^^

 

 

次回は奴の大好きな、電車や消防車などの乗物を堪能できる所に連れていってやろう決意し、アドベンチャーワールドを後にしたのでした。

 

白良浜へは歩いて10分ほど。初めての海水浴、最初は怖がってましたが、慣れてくると海に入って楽しんでました