サラリと心地よい寝具 麻パッド「shitone」

 

 

近年、猛暑による夜間熱中症のリスクが高まり、エアコンなどの「空調」で対処する人が増えています。

 

毎年、夏には1万人以上の人が救急搬送され、1,000人前後の方が亡くなるという現状を踏まえると、エアコン利用は当然の対策と言えます。

 

 

しかし、「空調」だけに頼って夏を乗り切ろうとするのは、あまりに風情がなく、ふとん屋として寂しい限りです。

 

 

本来、日本には四季があり、季節ごとに衣替えをするように、寝具も季節に合わせたものを選ぶべきですが、最近は、その風習が薄まっているように感じます。

 

 

夏の快眠のポイントは、背中と敷寝具との接地面をいかに快適に保つかです。

 

 

そこでおすすめしたいのが麻素材の敷寝具です。

 

 

熱帯夜、背中の汗が敷寝具(カバー)に張り付いて、寝苦しい夜を経験された方ならおわかりだと思いますが、汗の7割強は敷ふとんに吸収するため、敷寝具の素材は非常に重要です。

 

最近は、「接触冷感」「冷却ジェル」などの敷寝具も増えましたが、当店ではおすすめしていません。

 

確かに、眠るまでのわずかな時間は涼しく感じるかもしれませんが、朝までは持続せず、汗の吸収・発散する機能も備わっていないため、かえってムレの原因となり、不快な思いをする可能性が高いからです。

 

 

当店では、麻の敷パッドshitone(しとね)がおすすめです。

 

 

 

 

 

麻パッド「shitone」(しとね)の特徴

  • 織から縫製まですべて国内製造
  • サラサラで汗をかいても蒸れない
  • 2つの麻を合わせた丈夫な生地で両面使いが可能
  • 洗濯機の弱水流コースがあればご選択可能
 

これを眠る1時間くらい前に冷房を入れた寝室で冷やしておくと、クーラーの設定温度が若干高め(27℃くらい)でも、背中ごしに麻の涼感伝わってきて、寝付きもグーンと良くなり、朝まで快適に眠れます

 

 

麻は熱伝導率が低く、熱を素早く逃がしてくれる性質があり、いわば天然の接触冷感素材。

 

 

うちでも先週からこれを引っ張り出してきましたが、これでようやく、「また暑い夏がきた」という気持ちになります。^^

 

 

当店に見本もありますので、ぜひ一度、麻の敷パッド「shitone」の快適さを体験してみてください。

 

 

 

 

■麻パッド「shitone」(しとね)── 暑がりの方におすすめの夏の寝具 ──

側生地(表生地・裏生地共)/麻100%、中わた/麻60%・キュプラ40%

 

・シングル100×205㎝ 中わた量0.8kg 税込41,800円(本体価格38,000円)

・セミダブル120×205㎝ 中わた量0.96kg 税込50,600円(本体価格46,000円)

・ダブル140×205㎝ 中わた量1.12kg 税込60,500円(本体価格55,000円)

・クィーン160×205㎝ 中わた量1.28kg 税込68,200円(本体価格62,000円)

・キング180×205㎝ 中わた量1.44kg 税込77,000円(本体価格70,000円)

 

今使っている敷寝具の上に敷いて使えます

 

 

https://konyakara-gussuri.co.jp/item/30/