「その寝具で本当に良質な眠りがとれるの?」

 

 

CMでお馴染みのフレーズが浮かび、広々とした駐車場のある大きな店舗に足を運ぶ前に…。

 

アスリートが宣伝する有名商品の購入を決める前に…。

 

一度…

 

 

「その寝具で本当に良質な眠りがとれるの?」

 

 

そう自問してみてください。

 

 

 

人の脳の重量は体重のわずか2%しかありませんが、脳のエネルギーの消費量は20%占め、頭を使うことは膨大なエネルギーを消費し、人にはなるべくエネルギーの浪費を抑えようとする(考えないようにする)本能のようなものが備わっています。

 

脳の重量は約2%ですが
エネルギーの消費量は20%

 

 

そしてこれを巧みに利用し、商品を売ろうとする行為が「広告」というもの。

 

 

世の人々に繰り返し刷り込みを行いふとんが欲しいと思い立った時、CMでお馴染みのフレーズが頭に思い浮かんだり、有名アスリートが広告塔になって宣伝する商品を手に取ってしまうようにつくられています。

 

 

宣伝の本質は、消費者に出来るだけ自分の頭で「考えさせないように」するというところにあります。

 

 

高いところから低いところに水が流れるように、消費者はより便利に、より安くより有名で、より種類豊富なお店に流れていくのは自然の摂理…。

 

しかし、宣伝のように万人が大満足するまくらや、万人が快適に眠れる敷ふとんなどありません。

 

我々、ふとん屋に来られるお客さんは大抵、「〇〇〇で敷ふとん買ったけど、あんなんで寝られへんかったわー」とか、「〇〇ちゃんが宣伝してるやつ買ったけど、あんなんあかんわ…」と、来店されたときは既に失敗を【経験済】だったりします。

 

だから、ふとん屋としてはどうしてもこう思ってしまうわけです。

 

 

「もう少し早く相談してくれたら良かったのに…」と…。

 

 

もちろん、買う・買わないの最終判断はお客さんの自由意思押し売りなど致しません

 

また、どんな結論になろうともお客さんの意思は最大限尊重いたします。

 

 

眠りのこと寝具のこと、気軽に何でも訊いてみてください。

 

もちろんそれは、「買う」という意思決定を行う前の段階でOKです。

 

色々なやり取りができるからこその専門店ですから…。