ギュ~っと圧縮して質と効率を高める

 

 

 

 

オタキングこと、岡田斗司夫氏がYouTube動画で、「悩み」について興味深い話をしていました。

 

誰でも悩み事があるとき、クヨクヨと考えてしまいがちですが、岡田氏は「コスパ」の視点からアプローチすべきだと言います。

 

 

つまり、自分が悩み苦しむことで得られる報酬が釣り合うかどうか

 

 

そこで、彼が提唱する方法は2つ。

 

 

ひとつは「時間制限法」とも言うべきもので、30分なら30分と時間を区切り、徹底的に悩み抜く時間を設ける方法です。

 

 

もうひとつは彼が「面積法」と呼んでいたもので、ノートを用意し、頭に抱えている問題を洗いざらい書き出すという方法です。

 

 

 

 

どちらも共通しているのは、脳に負担をかける「悩む」作業に時間あるいはノート一面という制限を設けること。

 

 

このアプローチは効率的であり、精神衛生的にも良いと言えます。

 

 

ダラダラと悩むのではなく、ギュっと圧縮して質と効率を高めることが大切。

 

 

ちなみに、この話を聞いて不眠症の改善に用いられる「睡眠制限法」と、とてもよく似ていると思いました。

 

 

睡眠制限法は、二度寝やうたた寝、お昼寝を避け、床に就く時間を遅らせることで睡眠の質を高める方法ですが、悩み事もギュギュと圧縮することで、同じような対処ができるのですね。

 

 

それにしても、岡田斗司夫氏の高次元で捉える視点にはいつも感服させられます。

 

彼は大阪住吉区出身…こんな凄い人物が大阪から出てきたことに驚きを禁じ得ません(大阪人に失礼かもしれませんが…^^)。

 

日本の作家・評論家として、多岐にわたる知識と視点を持っていて、彼の考え方は実に興味深いです(もちろん、上から目線ではなく、下からリスペクトしているんです…^^)。