志士 久我つかさです。
先週仕事で埼玉県に行った際、小江戸川越を見てまいりました。
「世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり」
と言われているそうで、江戸の雰囲気がたっぷり感じられる街でした。
旧市街地北部の7.8ヘクタールの区域が重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
川越市という普通に発展している街並みの中に、小江戸の一角が存在します。
昔から残っている建物と、江戸の建物をイメージした新しい建物が調和され、観光地としてしっかりと確立されていました。
小江戸の街並みを歩いていると、ついつい普段買わないようなものも買ってしまいました。
街づくり、商店街づくりの一つの答えがここにあるような気がします。
江戸時代とは関係ありませんが、ボンネットバスも良い雰囲気でした。
千葉11区内の夷隅郡大多喜町も、大多喜城を中心とした城下町の街道が残っており、江戸の雰囲気が残ったまちづくりを進めています。
地元だけでなく、全国の商店街がシャッター街に変わろうとしています。
大規模店舗ができるからお客様が来なくなる、だから建設反対!
という意見も確かにあり、その気持ちもわかります。
しかし、商売の中心はお客様であり、お客様の立場で便利な所が繁盛をしていくのは必然です。
お客様の立場にたち、お客様が満足するサービスを提供し、特色ある魅力的なまちづくりをする必要があります。
保護行政は一時的な手当であり、行政の保護に頼ったまちづくりは、いつか必ず破たんします。
厳しい事ですが、自己責任と自助努力により魅力を創出した商店街だけが、今後も発展していくことでしょう。
地元を活性化するために、全国の成功した商店街をできるだけたくさん視察したいと考えています。
日本再建!
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