今季のドラマ『リエゾン』の感想を

あらすじに触れずに不親切に綴るシリーズ泣き笑い


1~4話の感想こちら



第6話のテーマは

『ステップファミリー』



ゆうたくんはADHDグレーゾーンと

過去に言われていたけれど

実は読み書きが苦手なディスレクシアでした


ディスレクシアはSLD限局性学習症の一種


SLD限局性学習症とは

知的発達に遅れはないのに

聞く・話す・読む・書く・計算する・推論する能力のうちのどれかひとつ、もしくは複数のことが苦手なことをいいます



彼は知能に問題なく勉強も得意ではありますが

読み書きがスムーズでないがために

板書が間に合わなかったり、テストで能力を発揮できなかったりしています



作中では

ひらがなカードを使って

文字の形と音を対応させ、音韻意識を底上げする訓練をするとともに

タブレット教材を使って学習の楽しさを保障しようという作戦が出てきてましたね


教科書を読み込むことで

文字を大きく読みやすく拡大したり

音節ごとに色をつけて表示したりと

ディスレクシアの凹を埋めることができます


今の時代ならではのデジタル教材には

目先がかわって面白いだけではなく

いろんな可能性がありますね♪


スマイルゼミ(小学コース)

 



しかし

タブレットの使用を学校にお願いしに行った時

「ひとりだけタブレットではいじめられるかもしれないから許可できない」という先生


めっちゃ古い考え!不安


むしろタブレット導入しなかったことで

「馬鹿だ!」とからかわれて喧嘩になったくだりもあったというのに


何いってんの!!物申す



しまいにはゆうたくん本人に

「いじめられちゃうかもよ」と聞く始末ムカムカ



でもゆうたくんはすごかった

勇気をふりしぼって言ってくれたよね!


僕は馬鹿だと思われたくない


って拍手拍手


読み書きが不得意で、スピードも上がらないし後半になるにつれ力尽きてしまうしで、本来の頭の良さが発揮できていなかっただけで

彼に学習の遅れはないし、勉強も楽しめる子である


そこが保障されるかたちで合理的配慮が得られるようになってくれたら良いなと思います




私は常々思うのだけど

「平等」ってどこをとるかで生きやすさが変わるよね


↓以前描いたアニメーション↓






それで、

今回テーマの
ステップファミリー要素なんだけど

私の今のメンタルでは色々とズンと来るところあったなぁ

メンタル話についてはまた機を改めて記事に出来たら良いなとは思うのだけど

いっぱいいっぱいでアップアップなときに
自分に「良き親であること」を課してしまったら本当に心が壊れることがあると思う

なんかこの記事書いてる間に3回ぐらい文章消えたから、作中の台詞の正確な言い回しが思い出せなくなったんだけど

“親としての役割を果たす中で芽生えてくるものを考える”

みたいなかんじでユルく頑張りたいと思っておりますニコニコ



というわけで、
次回が最終話になるの?

また来週リエゾン記事書きます!




にほんブログ村 家族ブログへ
にほんブログ村