「511日」/ 益田凜 | 全員サッカーへの、挑戦

全員サッカーへの、挑戦

関西大学サッカー部は
「全員サッカーで日本一」になるために
熱い毎日を送っています。




こんばんは。

社会学部3回生マネージャーの益田凜です。




長かったオタク人生に幕を下ろし、最近ハマっているのは朝練後のリフティング練習と自炊です。




一人暮らし3年目にしてやっと自炊を始めました。これを機に健康的な暮らしを目指したいと思います!





3回生になって、もう前期が終わりました。




マネージャーとして残されている時間は1年半もありません。





これまでの2年半とこれからの1年半。




それについて自分の気持ちを綴ります。


書きたいことが沢山あって散らばった文章になってしまいましたが最後までお付き合いいただけると嬉しいです!




本題に入ります。




私はこれまでの人生において大きな成功も失敗もしたことがありませんでした。



高校受験の第1志望は落ちたけど、結果的に制服がめちゃくちゃ可愛い、行きたかった高校に通えたし、



大学受験も指定校推薦で、血が滲むような努力はしませんでした。




中学、高校と所属した部活は関大サッカー部とは程遠いサークルみたいな部活で、負けても「まあこんなもんか」と思うだけ。

 



ぬるま湯に浸かったような人生だったと思います。




しかし大学生になってマネージャーを始めて、これまでの人生とは180°変わった毎日が始まりました。



1年目はただ慣れるのに必死で、プレーを見ても分からないことしかない。



初めて帯同した練習試合では非力過ぎて水タンクすら持てないし、熱中症やら貧血やらで迷惑かけてばっかり。



今振り返ってもなかなか弱すぎる1年目です。



少しは成長出来たでしょうか、、



2年目は仕事内容も責任も1回生の時と比じゃないくらい重くて、人前でも1人でも泣くことが増えました。



大きなミスもしました。イージーもしました。




でも一度もマネージャーを辞めたいとは思いませんでした。

 


辛いのになんでやめたいって思わなかったんだろう。



なんでマネージャーやってるん?って色んな人に聞かれる度に答えはハッキリと出せなくて「ノリかな笑」とか適当に返してたけど、去年のSOLEOのIリーグ最終節でハッキリしました。





マネージャーって達成感めちゃくちゃ感じられる最高の立ち位置なんです。





得点してみんなが喜んでる瞬間、笑顔でベンチに戻ってきてくれた表情、長期離脱だった選手がプレーしてる感動、もう1点と全力で前のめりになってる姿勢、向こう側の応援、もう全部。



達成感に結びつきます。



達成感ってきっと努力した分だけ、苦労した分だけ返ってきた時にはめちゃくちゃデカくて。



自信や嬉しさをくれたり、もう1度感じたいと思わせてくれるもの。



マネージャーという仕事にまたハマった瞬間でした。




そしてとうとう3年目。



担当カテゴリーはTOPサブ、ULTRAS。



試合も朝練もプレッシャーを感じることが増えました。



選手と同じで、常に頭を動かしていないと自分だけ置いていかれる。


必要とされなくなるのが怖いし、仕事できないやつって思われるのが怖い。



だから必死で食らいつく日々です。



朝練後は、「今日体育あるから8:50までね!」と言うと川島さんが色んな人を誘って自主練を始めます。



8:50になっても、「あと1本!」と何回も誤魔化しながら自主練をしようとする姿は少し困るけど素直にとても尊敬します。


自主練のお手伝いのつもりでボール拾いをする日は、「この人たちのためにマネージャーやってるなあ」と実感出来てぶっちゃけ好きな時間です。




自分もサッカー部にいるんだから何か一つ身につけようと思って最近リフティングの練習を始めました。


色んな人にアドバイスを貰って練習してます笑



女子選手の誰かに10回も100回も一緒と言われましたが、その境地まではまだまだ遠そうです泣



また、3回生になって足高さんに「後輩が何の仕事をしているのか、進捗はどれくらいか、先輩ならちゃんと把握しておきなさい」と言われました。



上回生になるってこういうことなんだなあと、はっとさせられた一言。



去年自分は先輩になって、指導・育成のほとんどを先輩に任せ切りにしてしまいました。



叱り方も褒め方も分からず、コミュニケーションも下手くそで頼りないし情けない先輩だったと思います。



でももうこんな弱音を並べたってあと半年後には1番上だし21歳にもなってるし奢ってくれる先輩はいません。




チーム方針やスローガンなど来年についても3回生みんなで考えなければなりません。




あいちゃんとはマネージャー体制についても話し合うんだろうな。




不安って思いたくないなあ。



不安って思われたくないなあ。





私に残されたのはあと1年半。インカレの決勝が2026年1月1日だとしたら511日。




まだやりたいことたくさんあります。





達成してないこともたくさんあります。





そもそも目指すマネージャーにまだなれていません。




体調崩してる暇もないし、泣いてる暇もない。



まずは明日の朝練から。明日になったらマネージャー引退まで510日。



ただひたすらに努力していこうと思います。



拙くまとまりのない文章でしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。




これからも関西大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いいたします!